弥八は最近バイクとは無縁の生活が続いてるが何とか元気にやっている
体力維持のために若い時に一度辞めたゴルフを再び始めて筋力や体幹はだいぶ強くなってきたと感じている
しかし何らかの原因による免疫異常により多発性円形脱毛症を発症したので仕事のやり方を見直し、アルコールや活動もできる限り抑えてはいるものの、なかなか回復できていない現状である
昨日、3月6日（水）に行われた防衛大学校69期断郊競技会の応援に行ってきた
最大風速16ｍで小雨の小原台は激寒で非常に厳しいコンディションだ
スタート地点に近い観音崎公園第２駐車場は平日無料なので、ここに車を停めて父母会の皆さんと一緒に応援に向かう
弥八はワークマンのレインウエアで装備は万全だが寒いのはすこぶる苦手である
スタート地点は観音崎灯台近くの北門第１砲台跡で、ここからアップダウンの激しい公園内を抜けて防衛大学校の裏門に至り校内のゴールを目指す約7kmの行程だが、10kg程の装備を担ぎ安全靴を履いた兵装でこれを行うのはかなり厳しいだろうな
８名の小隊毎に別れてタイムを競う
もちろん全員が纏まってゴールしなければならないが、この様な悪天候で行うのも稀ではなかろうか
いよいよ始まった
この天候でこの坂道をこの装備で走るのはかなりキツそうだが学生達は自らと仲間を鼓舞し助け合いながら頑張っていた
元気な者が弱った者を綱で引き、声をかけ、あるいは後ろから押すなど助け合いながら一団となって進む
荷物を１人が２つ持ってあげて調子が悪い者を助けながら進む姿に感動した
若者の純粋で直向きな力はいつの時代も変わらないものなのだと思う
この力をこの若者達の将来を正しい方向に導けるように、私達もそれぞれの分野で志を持って頑張らなければならないと感じたよ
途中この様な悪路もある
この学生の無数の足跡が全てを物語る
そして弥八の靴底が剥がれるアクシデント
ほぼ裸足のアベベで断郊競技会のコースを歩いたが、もうね冷たいし痛いのなんのって感じだが、そんな弱音は吐けません
恐るべき断郊競技会
そうそう娘は途中で具合が悪くなってしまい応援しながら心配したが、仲間の助けを借りて無事に完走できた
時には助け、時には助けられて、それぞれが互いに感謝の意を持ち合い、そして目的を達成する姿を見させていただき学ぶものが多くあったように思う🍀
おしまい