封じ込め | ぐらい堂支店の雑記帳

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ひょんなことからやって来た愛しき70’s、80’sの枯れオーディオ達との物語

 

まるで胃カメラを飲まされているかの様な殿(爆

何故とのがこの様な御姿になっているかと言うと、掃除しても掃除しても消し去る事が出来ない独特の臭いと粉っぽさがありきっとガラス繊維とかダニさん達が遊んでいるんだろうなぁ。。。また吸湿しやすそうな板なのでそれを嫌っての内部を塗装しようかと。

 

 

自作SPでMDFボードを使う際に吸湿対策と強度アップに良くつかされているのが水性ウレタンニス。よしこれで内部を塗りたくって固めてやろうと思った次第。どんどんジャンク化が進みます(笑 

 

 

 

豪快にハケでどんどん塗ります。砂漠の砂の様に吸い込みます。更に塗れ!とお構いなしに塗り進みます。

 

 

もう見るからに大らかすぎる殿の内部構造。当時もののDIATONE、YAMAHA、VICTORの内部構造と比べるとプププ。確かに現地価格は1300㌦ほどですからこんなものかと言えばそうかも。国産箱が発売されたのも納得します。

 

 

乾燥前は白いですが乾くと透明になります。垂れ下がるぐらい塗らなければダメでしょとさらに塗り重ねます。

 

 

と言う感じで2本とも内部をウレタンニスで塗りたくり、粉っぽさを封じ込めまました。乾燥後は確かに例の粉っぽさは消え、箱と叩くと表面が硬くなりしっかりした感じが判ります。これで湿気の多い環境下でもマシになったでしょう。