ロンドン五輪の日本選手の活躍は、とても感動するものです。
野田佳彦首相は女子柔道57キロ級の松本薫選手が日本勢初の金メダルを獲得したことについて「国民待望の金メダル獲得、おめでとうございます。ここ一番での気合と集中力。鍛え抜かれた心・技・体の充実ぶりは素晴らしかった」とのメッセージを発表しました。
新たに導入された「ジュリー」と呼ばれる審判委員制度で判定が覆り、準決勝に勝ち残った柔道男子66キロ級の海老沼匡選手は、誤審に対して「どこかいけないところがあったのかなと思った」と、誰かを攻める気持ちを持ちませんでした。
そして「きょうは何回もハプニングがあったが、会場の後押しで銅メダルを取れたと思う」と、感謝の気持ちを伝えています。
柔道女子57キロ級の松本薫選手。勝利の瞬間は涙をみせて「自分一人だけの金メダルじゃないと思った。応援していただいて、本当に力になった」とまずは感謝の言葉。
競泳男子400メートル個人メドレーに出場した高校3年、萩野公介選手(17)は、米国の“怪物”フェルプスを破り、銅メダルを獲得する大金星。
「すごく楽しかった。フェルプス、ロクテと戦えて幸せ。楽しくて、すごい夏休みでした」と若さをはじけさせました。
体操女子チームメートで初出場の田中理恵選手(25)も「五輪はきらきらした世界だと実感した」「精いっぱいのことができて、最後まで笑顔でやり切ることができた」とにっこり。
3人娘で挑んだアーチェリー女子団体は日本女子初となる銅メダルを獲得。蟹江美貴選手は「試合中は『笑って終わろうね』という話をしていた」。
早川漣選手は「新しい歴史をつくれたのはうれしい」と喜び、「まだまだ上があるので、次はさらに上を目指して頑張りたい」と意気込んだ。
競泳200メートルでは北島選手を抜いて、立石諒選手が銅メダル。北島選手は「悔しいですけど、諒が取ってくれた。悔いはない。この4年間は自分に対しての挑戦だった。100メートルに比べれば自分らしい泳ぎはできた。最後、自分らしく終われた」と述べ、“世代交代”を印象づけた。
入江選手は「(競泳代表選手)27人でひとつのリレーをしていると思った」と日本のチーム力を強調し、松田選手は「(北島)康介さんには言っていないけれど、3人で“康介さん手ぶらで帰らすわけにはいかないぞ”と話していました」と満面の笑みを見せ、「団結の結果」と話した。
北島選手は「みんなのおかげです。自分の役割をきちんとこなして(松田)丈志選手につなげたいなと思っていたので。嬉しいです」と今大会1番の笑顔で語った。
今回のロンドン五輪での日本選手の「心」で一番に感じられるのは≪チームワーク≫のようです。
自分の事より他人を思いやる気持ち、一致団結の気持ちを強く感じます。
チーム間で人のせいにしたり、悪口や見下しなどのマイナス感情が一切ない、プラス感情だけで望んだからこその結果でしょう。
選手みなさんが、今迄の過酷な練習や体調管理の辛さを表に出さず、スタッフや応援してくれる人達への感謝の気持ちを先に持つ純粋な心を持った方々。
笑顔・喜び・楽しさ・感謝・ウキウキワクワクなどのプラス感情だけで頑張った結果です。
メダルの色や多さだけで楽しむのは、こだわりや欲のマイナス感情です。
この経験を無駄にしないように、これからも前向きな気持ちで進んで欲しいと思います。
競技はまだ続きますが、喜び、幸せ、感動を有難うございます。
