アニメ界の訃報が続いている。

 

ドラゴンボールやドクタースランプアラレちゃんの作者、鳥山明さんがお亡くなりになっていたことが分かったと思ったら、今度はちびまる子ちゃんのまる子役の声優TARAKOさんもお亡くなりになってしまった。ちびまる子ちゃんといえば、作者のサクラももこさんは既に数年前53歳という若さでお亡くなりになっている。

 

鳥山明さんは68歳でTARAKOさんは63歳と俺とは年代が結構近い。そういえば少し前に亡くなった歌手のKANさんや俳優の渡辺徹さんは何れも61歳でお亡くなりになっている。

 

俺自身も先月60歳の誕生日を迎え、何となく死が身近になったような気がしていたところなので、有名人死去のニュースに触れるとやっぱり自分が死ぬことも考えてしまう。

 

誰にだって必ず死は訪れる。早いか遅いかは勿論ある訳だが、考えてみるとかなり早く亡くなってしまった方は、皆そこまででかなりのことを成し遂げておられた様に思う。

 

石原裕次郎さんや美空ひばりさんは何れも52歳で亡くなっているし、漫画家の手塚治虫さんや石ノ森章太郎さんは60歳、ブルース・リーさんに至っては32歳で亡くなっている。松田優作さんも40歳とかなり若かった。

 

鳥山明さんやTARAKOさんは急死だった様だ。

 

死に方としてはガンになって死ぬことは、徐々に体が衰弱して死を迎えるため、色々と準備が出来たりとそう悪いことでも無いという考え方もあるのだそうだ。確かにそうかもしれないね。

 

いずれ迎える死ぬときに、一切何の後悔も無いなんて人は絶対にいないとは思うが、少しでも悔いの少ない終わり方が出来たら良いなぁと思っている。

 

とは言え、いまだに何にも成し遂げてはいない俺なんかは、結構長生きするかもね。