『前の試合を反省しての選手起用』
昨年は基本的に選手起用は固定だったけど
今年はプレシーズンマッチの反省と対戦相手によって選手を使い分けるスタイルみたいだね
鳥取はDF陣の上背が高くないのと、天候が雨、そして攻撃力もさほど高くないという判断から、スピードのある＃７地主園は雨では特徴が出せないと判断して、上背のある＃１８佐藤を起用、ボランチも守備力のある＃２０三田に代えてゲームメークができる＃２３橋本を起用
応援に行ってたサポーターやファンも納得の起用だし、前半に関しては的中したよね
ただ、後半同点に追い付かれてからは、まだ３人交代できる中で、唯一＃２９廣田に代えて地主園を起用したのみ
同点だから攻撃的な選手で高さのある＃９梅田とか中盤で決定的なパスが出せる＃１５山崎
あるいは守りを固める意味でボランチに守備力の高い三田や経験豊富な＃４田中を起用しても良かったと思う
選手起用についてはこれから一年間通して見ていくなかで行徳サッカーを追及していきたいね
開幕戦の収穫は２つ
１つは観客がプレシーズンマッチより増えたこと
プレシーズンマッチは晴天の土曜日の試合で2810人
鳥取戦は雨の日曜日の試合で3321人
一概には言えないけど
プレシーズンマッチの結果が影響してると思う
昨年、ファンを裏切った結果になった岐阜だけど結果を残せばきっと観客は増えるしファンも増えるはず
鳥取戦もそうだけど「また見に来たい」、「次は見に行きたい」と思ってもらえる試合、そして結果を今年は常に目指していかないとね
次のホームは17日土曜日の草津戦
鳥取戦の結果を岐阜の人がどう判断するか期待したいね
そして、もう１つの収穫が
選手が最後まで諦めなかった点
開幕戦という特別な試合ってことも影響してるかもしれないけど
鳥取戦は正直、岐阜の選手からすると結構精神的にしんどい試合だったと思う
前半の早い時間に先制されたり、逆転したのに後半にオウンゴールで同点にされたりと気持ちが落ち込んで集中力がなくなってもおかしくない場面があったけど、選手たちは最後まで走り続けた
これは、見ている人にも伝わったはず
この気持ちを一年間続けることができれば岐阜はきっと強くなる
今シーズンの岐阜の一番の課題は守備の立て直し
プレシーズンマッチはコンパクトに守れて完封したけど
鳥取戦では課題も出たね
基本的に昨年と比べて（まだ2試合だけど・・・）
センターバックの＃３池田とボランチの＃６服部を中心にゴール前でも落ち着いてコンパクトに守れてるから守備の崩壊はしてない印象だね
でも、鳥取戦で気になったのはゴール前での相手選手へのチェックが緩いシーンが何度かあった点
そのため鳥取の選手が簡単にクロスを上げたり、裏へ抜け出してシュートを打ったりする危ないシーンがあったね
鳥取の選手の決定力と上背の低さに助けられたね
次の徳島戦に向けてはもう一度、守備の役割分担やチェックを厳しくいくなど守備の共通意識を高めておきたいね
鳥取戦をもう少し詳しく振り返ってみよう
まず、スタメンは
プレシーズンマッチから
＃７地主園に代わって＃１８佐藤が入って佐藤と＃１４井上のツートップ
＃２９廣田は地主園の代わりに右サイドに入った
そして、ボランチは＃２０三田に代わり＃２３橋本が入って＃６服部とダブルボランチ
前半は前線の選手（佐藤、井上、廣田、＃１１染矢）に橋本が絡んでいい流れの攻撃がみられた点は選手起用が当たったね
ただ、攻撃面で気になったのは流れから相手を崩してのゴールが決まってない点
プレシーズンマッチも含めてゴールはコーナーキックからのセットプレーとPKのみ
橋本が相手の裏にパスを出して井上、染矢、廣田といったスピードのある選手が拾うとか、コンビネーションでのワンツーパスとかも絡めていかないとなかなか得点できないと思う
後半は守備の時間が長かったから岐阜の攻撃と言えば4回連続したコーナーキックぐらいかな
あそこで一本決めれてれば結果も違ったと思うからもったいなかったね
コーナーキックのこぼれ球に詰める選手もいなかったから、この点も練習で誰が詰めるとか決めて対策をしとかないとね
2012年J2第１節も全試合が終了
昇格組の町田と松本山雅はともにJの壁に跳ね返されたね
ただ、天皇杯準優勝の京都が敗れたのはビックリだね
降格組の山形が千葉に負けたり、J1昇格を狙う栃木や熊本も黒星発進
岐阜の引き分けは御の字かな
さあ、気になるmini totoの結果は
水戸 ｖｓ 横浜FC １←○ ２－１ 見事、水戸の逆転勝ち
東京 ｖｓ 松本 ０←× ２－０ 東京Vの貫録勝ち
甲府 ｖｓ 栃木 ２←× ２－１ ダヴィが２ゴール
岡山 ｖｓ 富山 ２←× １－１ ともに外国人選手が活躍
福岡 ｖｓ 熊本 １←○ ２－１ 前半の連続ゴールで勝利
2勝3敗・・・
イマイチでした(笑)
J2が開幕して全国各地で元FC岐阜選手が活躍したね
１３：００キックオフ 味の素スタジアム
東京V ＃３深津 ベンチ入りも出番なし
松本 ＃１３木島 スタメンでフル出場もゴールなし
＃７北村 途中出場
＃１１片山 ベンチ入りも出番なし
１５：００キックオフ 山梨中銀スタジアム
甲府 ＃８片桐 途中出場で勝利に貢献
栃木 ＃１０高木 スタメンでフル出場もゴールなし
＃１４菅 ベンチ入りもできず
１５：００キックオフ kankoスタジアム
富山 ＃２８西川 途中出場もゴールなし
１５：００キックオフ 大分銀行ドーム
大分 ＃１５永芳 ベンチ入りも出番なし
１７：３０キックオフ 北九州市立本城陸上競技場
北九州 ＃１１池元 スタメンでフル出場もゴールなし
＃２５新井 スタメン出場も途中交代
元岐阜の選手も増えたね
J2だけで11人、J1の押谷や長谷川、JFLの嶋田、地域リーグの選手も含めると数えきれないね(笑)
雨の長良川競技場
思い出すのは2年前
富山との開幕戦も雨の長良川競技場だったね
試合は前半10分にコーナーキックから鳥取に先制を許す
プレシーズンマッチは完封だっただけに先制されて選手のメンタル的な部分が心配だったけど
そこから岐阜の反撃が始まった
前半20分コーナーキックからゴール前で＃１８佐藤が頭で合わせて同点
そして、前半終了直前DFラインの裏へ抜け出した＃１１染矢がファウルをもらいPK獲得
染矢が自分で決めて前半を２－１とリードして終えた
後半は、鳥取に攻め込まれるシーンが続くがなんとか凌ぐ
しかし、後半15分鳥取の選手がサイドからゴール前に入れた足元のクロスが＃２５関田の足に当たりそのままゴールへ痛恨のオウンゴールとなってしまった
後半は鳥取に一方的に攻め込まれるシーンが多かったが、全員で守り抜き２－２で終了
前半は100点に近い内容も後半は課題がたくさん出た試合だったね
それでも、開幕戦で勝ち点１をとれたことをポジティブに捉えて、次の徳島戦に向けて課題の解消に取り組んでほしいね
『開幕戦には必ずルーキー』
岐阜の開幕スタメンには
「毎年ルーキーが名前を連ねる」
2008年 菅
2009年 田中、永芳、染矢（途中出場）、朴（途中出場）
2010年 山内
2011年 野田明
今年も、プレシーズンマッチを見てると
＃７地主園、＃２５関田、＃２９廣田が開幕戦に出場する可能性が高いね
開幕戦でゴールを決めたルーキーはいないだけに、今年のルーキーには期待したいね
また、過去の開幕戦出場ルーキーのうち、菅、田中、染矢、野田明は見事にレギュラー獲得してるだけにルーキーは開幕から全力でPRしてほしいね
それが、チームに勝利を近づけるわけだし
『開幕戦ゴール』
岐阜の選手で開幕戦にゴールを決めると
「その年、ブレークする」
2008年 甲府 １－１ 小島宏
2009年 栃木 １－０ 高木
2010年 富山 ２－１ 嶋田、押谷
小島はG大阪などでも活躍してた選手だから、プロキャリアで一番の成績ってわけにはいかないけど、他の３選手に関しては、そのシーズンはこれまでのプロキャリアの中で最も良い成績を収めてる
やっぱり開幕戦でゴールを決めると、選手も気持ち的に乗っていけるんだろうね
ちなみに、４選手とも背番号は2ケタ
ということは、今年の開幕戦ゴール有力は
プレシーズンのスタメンでいくと＃１４井上か＃２９廣田、＃１１染矢あたりかな
2012年シーズン開幕を前に買いました
mini toto
今年もmini totoでコツコツ当てにいきます
『miniでコツコツ』ルール
・nini totoをマルチを使わないで当てる（100円分のみ）
・FC岐阜が対象の場合は買わない
FC岐阜とは関係のないゲームの予想は客観的にできるけど、なかなか予想通りにいかないのが人生
それでもFC岐阜以外のゲームも興味をもって見れるし、楽しめるから
当たらなくてもいいかなって思っちゃう
ちなみに今シーズン最初の予想はこのようにしました
水戸 VS 横浜FC １ 横浜はカズが不在、水戸はホームで地の利を生かして勝利
東京V VS 松本山雅 ０ J昇格の松本だが反町監督のもとしぶとく勝ち点１を狙う
甲府 VS 栃木 ２ J2降格の甲府と本気でJ1狙う栃木、モチベーションの差で栃木
岡山 VS 富山 ２ 富山に移籍した西川優大の活躍に期待して富山
福岡 VS 熊本 １ 開幕からのバトルオブ九州は激戦必至、先輩の貫録で福岡
明日が楽しみだね
