~インフルエンザウイルス・コロナウイルスも自然治癒する~

 インフルエンザを例に自然治癒力について考えてみましょう。まず、喉などの粘膜に1個のインフルエンザウイルスが侵入したとします。8時間後にウイルスは約100個に増えますが、この段階では自覚症状はほとんどありません。その8時間後には役10,000個にまで増えます。

 

 この状態になると、喉などの粘膜に侵入され、防衛反応として、『咳・くしゃみ・鼻水など』が出て、その次に『発熱』が起こりますが、ウイルスは熱に弱いので、発熱はウイルスの増殖を防ぐための自然治癒力の現れなのです。また、白血球などの体の免疫機能は体温が上がった方が活性化します。

 

 がんも動脈硬化の原因も、悪い生活習慣ですので、血液中の余剰物(ブドウ糖など)・老廃物などをがん細胞は食べてくれて、就寝中、白血球ががん細胞を侵食してくれて、尿・鼻くそ・目ヤニ・痰・便などで毎日排出してくれて、病を防いでくれている。

 ですから、身体は、ウイルスや菌を利用して、発熱(発酵)してがん細胞を燃やしてくれている。この世に存在するものにはいらないものはないといえる・・・共存である(愛と調和)

 

 

※年に1・2回は、かぜ症候群〈普通感冒(コロナ他)・咽喉頭炎・インフルエンザ〉にかかている方が体内の掃除になっていることによって健康を維持できているともいえる