進行ガンから生還した患者さん101人に対して「あなたは進行したガンから生還しましたが、ガンが治らない人と、治ったあなたとの決定的な違いは何ですか」という質問をしてみました。

 

 すると、最も多くの人たちが指摘した項目は、『考え方』で、「医師」や「治療法」と回答した人はほとんどいなかった(グラフ参照)。

 

 おそらく、ストレスを生み出すような考え方や生活習慣をみずから変えられた人たちは、自然治癒力が高められ、ガンから生還することができたでしょう。 (岡本 裕 医師)

 

~ガン生還者に学ぶがん克服10か条~

①しっかりした死生観を持つ

 一度は死を覚悟し、いい意味で開き直る


②考え方を変える

 人生や生活に対する考え方を転換した人。


③生活習慣を変える

 喫煙やストレスの多い生活など、ガンを生み出してきた悪習慣を改善することで、自己治癒力が強化されます。


④努力を惜しまない 

ガンを治すためにセルフ治療を講じ、その実現  に向けて努力することも重要です。


⑤感謝の気持ちを持つ

 自分を支えてくれる人たちに感謝する。そうした謙虚な気持ちを持つことで人間関係でのストレスが軽減され自己治癒力も向上します


⑥自立心を持つ

 人に頼りすぎず、治療も医者任せにせず、主体的に治療に臨むことが大切です。


⑦生きがいを持つ

 旅行、読書、習い事、恋愛など、夢中になれるものを持っている人は、自己治癒力が高まります。


⑧夢を持つ

 将来の夢があれば、人生に希望が生まれます。自然治癒力が上がります。


⑨強い意志を持つ

 生き方や考え方の転換や生活習慣の改善を行い維持するには、意志の強さが不可欠です。三日坊主ではうまくいきません。


⑩治ると信じる

 ガンを克服するには、治るを信じることが何よりも重要です。信じることで希望が生まれ、自己治癒力も高まるのです。

 

 

何はともあれ、がん細胞が増えて大きくなった人は性格的に『がんこさん』『がんばり屋さん』の他人軸の方が多いですね。

「ガンに勝つ!」とか言っている時点で交感神経優位になり悪化のおそれもあります。

 

すべてを『許す』(もちろん自分も)ことで神経も血管も緩み白血球ががん細胞を食べて体外に排出しやすくなり、残りのガン細胞はウイルスを利用して「高熱(39.6℃以上)」を出して正常細胞に代謝してくれます