こんにちわ![]()
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ほんのちょっとがまだ出来ない
ぎっしゃんa.k.a山崎義史
でっす![]()
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いやはや、どんだけ記事遅いねん![]()
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と自分に突っ込むくらいに更新が遅くてすいません![]()
兎にも角にも急ぎましょう![]()
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既存のシートベルトユニットを外す
前回はシートベルトスライダー(仮)の蓋を秘密の呪文で開けるところまでやりましたね![]()
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ではその蓋が開いたところから始めましょう![]()
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蓋が開くと、中から14mmのボルトが見えます![]()
こいつを早速取り外します![]()
メガネレンチかソケットレンチが必要です![]()
ボルトが外れるとシートベルトスライダーは外れますが、巻き取りの力に引っ張られてスライダーごと落としてしまうかもしれませんので気をつけてください![]()
外れたスライダーを下ろすと、ベルトに隠れていた10mmのボルトが見えますが、これはまだ外しません![]()
外れたスライダーをそっと足元に置いたら、次はアンカーボルトを外します![]()
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どこだどこだぁ?アンカーボルトはどこだぁ?![]()
アンカーボルトは・・・ここだぁ!! ![]()
ドア開口部側に固定されたボルトがシートベルトのアンカーボルトです![]()
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ここも14mmのボルトで固定されています![]()
これは特に問題なく外せると思います![]()
外したアンカーボルトがこちら![]()
フレキシブルに動くようにゴッついリングとかが付いています![]()
山崎が購入した助手席側シートベルトASSYには、ここのボルトが付属していなかったので、これをバラして流用します![]()
ちなみに、山崎は物を見て判断しますが、こういった金属系の部品を直接触る場合は作業用手袋をした方がいいです![]()
鉄や金物のバリ(金属カス)はとても刺さりやすく、刺さった時は木の棘なんかと比べ物にならない位に痛いです![]()
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軍手だとあまり防御力はないので、100均でもいいので作業用手袋をすることをオススメします![]()
それでは最後に巻き取り部本体を外します![]()
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先ほどスライダーを外して露出した10mmのボルトがある部分ですね![]()
ここは下の14mmのボルトから外します![]()
しっかり締め付けられているので、最初の緩むキッカケは力がいるとは思います![]()
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だがしかし!!
ボルトを固定している台座は結構薄い鉄板で作られているので、これを曲げてしまわないように慎重に行ってください![]()
へし折れるようなことはないとは思いますが、要注意でお願いします![]()
まぁ、余程のパワーファイターでない限り大丈夫です![]()
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ただ、ここは上記の写真で見てもらえると分かりますが、太っといケーブルの真上にあるのでメガネレンチの淵がデカイとケーブルに干渉して回しにくいと思います![]()
理想を言えば肉薄のソケットレンチをラチェットハンドルで回すのがいいかもしれません![]()
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山崎はケーブルに軽く干渉しながらですが、コーナンで買ったメガネレンチで回せました![]()
(右側:コーナン製メガネコンビネーションレンチ12/14mm)
レンチ自体の肉厚は外径で23mmでした。
これで軽くケーブルに干渉しながらなら回せます![]()
写真左のメガネラチェットは全くボルトにかけれませんでした![]()
さぁ!ここを外せばあとは一箇所です![]()
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巻き取り部上部の10mmボルト(上記写真水色の丸部分)を外せばシートベルトユニットは取り外せます![]()
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見事取り外せました![]()
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写真の丸の部分の下の穴がボルト穴で、上の穴には矢印の部分のフックがかけられているので、本体を軽く持ち上げて取り外しましょう![]()
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さて、取り外しが完了したら後は交換するシートベルトユニットを組み付けていけばいいだけです![]()
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組み付け作業自体は簡単なので、あっと言う間に完了します![]()
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の、筈でした・・・![]()
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山崎はここでトラブル発生![]()
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巻き取り部の10mmを仮留めして同じく14mmも仮留め。
この時14mmのボルトがちょっと回りにくかったんですが、一旦回るところまで回しておきました。
で、先にスライダーを仮留めしてアンカーボルトを仮留め![]()
全部の位置関係に無理がないことを確認して本締めに。
巻き取りの10mm→スライダー→アンカー→巻き取りの14mm
の順で締めていったのですが・・・
巻き取りの14mmが締まらない![]()
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明らかに途中でボルトが動かない![]()
最後まで締められない![]()
なぜ?!![]()
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斜めに差し込んだのかと思い、一旦ボルトを外してゆっくりと丁寧にボルトを穴に対して真っ直ぐ締めていきます。
でも途中で止まる![]()
なぜ?!![]()
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なにかネジ山にゴミでも噛んだのかな?と思ってボルトを外しネジ山を摩ると・・・
指にバリが刺さる・・・![]()
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メチャ痛かったです![]()
皆さん、作業手袋をしましょう
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一旦取り付けを諦めて考えました・・・![]()
何が問題なのか、取り外したネジを見てみると異変が・・・![]()
分かりますかね?少し写真では分かりにくいかもですが、持ち帰って撮った写真だと
こんな感じでネジの先の部分が削れています![]()
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この時原因として考えたのは、この部分のネジは購入したシートベルトユニットについていたネジを使用したこと。
でした![]()
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ちなみに山崎のMR2は5型。購入したシートベルトユニットが付いていたのは3型。
そんなことはないと思うのですが、何らかの理由でこのネジのピッチが違っていて回らないのではないか・・・![]()
だったら、さっき外した元々付いていたシートベルトユニットのボルトを使えば問題ないんじゃないか??![]()
というわけで、さっそくボルトを交換して取り付けてみます・・・。が、やっぱり途中で固くなる![]()
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でも大丈夫![]()
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(金融会社のCMの吉高由里子風でw)
こういう時、普通はタップやダイスと言ったネジ切り用の工具を使うのですが、幸いにも山崎は元々付いていたボルトを元々付いていたネジ穴に通すので、ボルトがあればネジ山は切れます![]()
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やり方は至極簡単で、
元々付いていたボルトをネジ穴に通して回していき
ボルトが引っかかって止まるところで締め付けをやめ緩める
これを根気よく繰り返していくだけでネジ山は切れます![]()
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というか、元々あって潰れたネジ山を再生する感じですかね?
これは昔金物屋さんに教わった方法
なので、結構有効だと思います![]()
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ただし、何もない穴にネジ山を切るようなことはできませんので、そういった作業にはタップとダイスを使ってください![]()
といったわけで窮地を凌いだ山崎はシートベルトユニットを無事に交換し終えました![]()
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一応内張を付ける際は、取り付け穴とピンの位置を確認してから押し込んでくださいね![]()
そうして交換したシートベルトがこちら![]()
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はい![]()
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というわけで大満足の交換結果でした![]()
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記事完了まで長くかかってしまい申し訳ありません![]()
今のところシートベルトは元気に巻き上がっております![]()
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最後になりますが![]()
各部ボルトの取り付けにはメーカー指定の締め付けトルクがあります。
山崎は今回自分の車のDIY作業でしたので、実際のメーカーの作業とは異なる方法も多々あると思います。
シートベルトは命に関わる保安部品ですので、交換作業におかれましては各位の責任でお願い致します。
ここに記載される交換作業が各作業の取り付け交換の安全性を確約するものではないことをご了承ください。
この記事を参考にした交換作業に関するトラブル・損害の一切は当方では責任を負い兼ねます。
と、お決まりのやつを明記しておきます![]()
それではまた![]()
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ご拝読ありがとうございました。
2020.7.14
ぎっしゃんa.k.a山崎義史














