毎度どぉもぉ
いつの間にかえらい長いことかかって記事書いてしもてますけど
言うてる間に落ち着くさかい最後までよろしゅう頼んまっさ
よう考えたら、あんまり普段喋ってる言葉で書いたことなかったもんやから一辺大阪弁でご挨拶させてもらおかなと思いましたんですわ
そやけどちょっと濃いめに訛っとんかな・・・ｗｗ
ほなまぁ、今回もボチボチ始めますわ
(スタート)
前回
ステアリング交換作業自体は終了したものの、まさかのステアリングセンターがズレている事態に陥った山崎
再調整すべくステアリングボスを取り外そうと試みるも、ガッツリ噛み合ったステアリングシャフトはボスと離れずに作業を一時断念したのでありました・・・
どうしたもんかなぁ・・・
と作業後に途方にくれる山崎
結構しっかりとセンター合わせを確認していたつもりでも意外と見落としてたなんて
ボス自体はすんなり付いたもんだから、すんなり外せると思っていたのに・・・
まぁ、悩んでいても仕方ないので解決策を考えます
ｗｗ
ステアリングボスをステアリングシャフトから取り外すには、結局引っ張るしかないわけですが。
山崎にはステアリングボスを引っ張るためのものがステアリングしかない。
けれどステアリングで引っ張るとステアリング自体が痛んでしまいそうなくらいガッツリとボスは噛み合っている。
う〜ん・・・。
と考えた挙句に迎えたステアリング交換作業DAY2
今の私に必要なものは・・・
これだ！！
 |
KOSHIHARA M299 ステアリングホイールプーラー11点セット 台湾製
1,263円
Amazon |
 |
【アストロプロダクツ】AP 11PC ステアリングホイールプーラー
1,485円
Amazon |
そう！
ステアリングプーラー
作業前に購入を検討していたものの、見送っていたステアリングプーラー
こいつを使うしかない
と思い購入を試みるも、そうそう近所のホームセンターでは売っておりませんでして
どうしたもんかと思いあぐねておりました
普通にネット購入すれば数日で届くのですが、もうやりかかった作業はトットと済ましてしまいたい
そして早く新生MR2を乗り回したい
というわけで・・・
仕事終わりの帰り道にホームセンターに立ち寄り購入した代替え品でプーラーを自作しました
先人たちの中には金物を組み合わせて自作のプーラーを作っている方が多数いらっしゃったようで、参考になる記事がいっぱい
ありがたく知恵をお借りしたのですが・・・
まぁ金物もそんなに都合のいいものが揃うわけもなく、なんとか使えそうなもので代用
そうして金物を組み合わせてステアリングボスに組み付けて取り外しにトライしました
結果から言いますと・・・
ボスは外れました
ですが、自作プーラーも壊れましたｗｗ
その成れの果てがこちら・・・
パッと見はそんなにダメージがなさそうに見えますが、よく見てみると・・・
この有様です
まぁ材料をケチって本当の最小限のパーツで組み立てたので、強度不足だったのは否めませんﾃﾍ
ちょっとここでプーラーとはどんなものなのかを説明しましょう
実際のプーラーは強度をもったプレートの真ん中にネジ山を切って作られています。
真ん中に太いボルトが通っており、左右に細いボルトが通せる穴が空いています
左右の細いボルトをステアリングボスのステアリング装着用の穴や純正ステアリングのサービスホール(純正品の作業の利便性のために空けられた穴やネジ穴)に取り付けます。
そうして真ん中のボルトの先をステアリングシャフトに押し付けた状態で回していけば、ネジの力でボスやステアリングが引き上げられて取り外せるという仕組みです
仕組みさえ理解してしまえば、その作用を起こせるものを作ればいいじゃんってな具合で自作しました
まぁ、実際一回の仕様で壊れてしまいましたが作成費用はたったの
¥570
ですから、そんなもんでしょう
作戦は結構うまくいったものの、作業に夢中で作業写真がないのが残念です
一応自作プーラーの材料も書いておきましょうか
- ユニクロプレート ２枚 (120mm幅)
- メインボルト １本 (M8)
- 袋ナット １個 (M8用)
- ナット １個 (M8用)
- ワッシャー ４枚 (M8用)
- プレート固定用ボルト ２本 (プレートの穴の径に合わせる)
- 同ナット ４個
- ボス固定用ボルト ２個 (M5)
- 同ナット ２個
- 同ワッシャー ２枚
以上が本当の最小限で出来る自作プーラーの材料です
これを以下のように組みます
ちょっとゴテゴテして見にくいかと思いますが、左が横から見た図で真ん中と右は上から見た図です
これで、先ほど説明した使い方と同じようにM5のボルトをステアリングボスに固定してM8のボルトの先に付けた袋ナットをステアリングシャフトに押し当ててM8のボルトを回します
この時に、プレートの下側にセットしてあるM8用のナットを供回りしないようにレンチで固定しておきます
ですのでこのプーリーを回す時はレンチが二つ要ります
と、結局しっかり作画して説明しましたが山崎が使ったプレートよりしっかりしたプレートを使わないと一回で壊れますけどね・・・ｗｗ
はい
そんなこんなで今回はここまでです
それでは御機嫌よう
ご拝読ありがとうございました。
2020.2.12
ぎっしゃんa.k.a山崎義史