毎度どうも
えぇ、今回はタイヤです
たい焼きではありませんww
すいません、悪ふざけでしたww
以前、NANKANG NS-2 の長期間使用レビューを書いたときに、30ハリアーくんが履き替えたEAGLE LS EXE がいい感じで使用期間をこなしたので、少しレビューしてみようと思います
まずはこちらをご覧ください
現在の状態です
購入から約二ヶ月弱で、走行距離は二千キロほどです
ちなみに、組み付けてすぐの状態がこちら
こうやって見ると、綺麗に一皮むけておりますね
えぇ、まずは何から話しましょうかww
先に評価してしまいましょう!ww
このタイヤ!
えぇ…
値段相応ですww
まず最初にいいところを書きましょう
ナンカンNS-2に比べて、一般道ではメチャクチャロードノイズが無くなりました
装着後すぐが如実に分かるくらい静かでしたが、しばらく使用するとノイズはちょっと大きくなりました
ただし、NS-2よりは遥かに静か
でも80km/hくらい出てくるとやっぱりそれなりにノイズはします
245というタイヤ幅も原因の一つだとは思います
先日トヨタ博物館へ行くのに名阪国道を通りましたが、名阪国道の荒れた路面では実にウルサイ音量のロードノイズを発しておりましたww
そういう面では、速度域の高い時はナンカンNS-2の方が若干ノイズはマシなのかなぁ…
次にグリップ性能。
これはねぇ…
余程のスポーツ走行をしない限りは不満のないレベルですかね、一応。
コーナーや右折左折、ストッピングでは街乗りで大きな不満はありません、一応。
心配していたウェットグリップも、ズルズル滑るといったことはありません、一応。
ブロック飛びも今の所ありませんし、変な感じは特にありません。
小石はよく噛むので、たまにカンカラ言ってますがww
ではなぜ!一応一応なんて言うのか?!
それは、NS-2のほうがグリップレベルが高いからです。
そりゃそうなんですけど…ww
もし、山崎のように値段で購入基準を切って比較されるならここは考慮される大きなポイントになると思いますので、あえて比較しておきます
まず、細かな不満はグリップ低下による0発進のタルさ
ハリアー自体の車体も重いので、発進時はNS-2の時と同じアクセル開度だとなかなか加速しません。それなりに走り出してしまえばそこまでグリップ不足は感じませんが、やはり発進時はグリップが弱くなった分アクセルを踏み込む必要はあります。
あとはエマージェンシーブレーキ時。
止まりません。ww
いや、止まるんですけどww
どれくらい制動距離が伸びたんだろう…
体感でいうと、後席に二人乗せた時くらい制動距離が伸びる感じですかね。
つまりは加速時もそんな感じです。
街乗りで不満がないといったコーナリングも、それなりに攻めると少し趣が違います。
なんていうんだろう。
グリップはそこそこしてるんですが、そのインフォメーションがしっかり伝わってこないんですよね。これはもしかするとメーカーの意図がそうなっているのかもしれません。
滑るかな?と思わせることでアクセルを抜かせる味付けなのかなぁ
ちなみに、燃費はやっぱり上がりました!
これはいいことですね
ですが、上記の使用感を考えると転がり抵抗を抑えることと引き換えになにを失っているのかがお解りかと思います。
まぁ、ざっと言うとこういう感じです
昔乗っていたアルテッツァの標準装備タイヤが EAGLE LS2000 という LS EXE の前身モデルでしたので少し期待しましたが、普通のコンフォートタイヤでしたww
ですが、サイズの割には安く国産というところで選ぶならいいタイヤの部類に入るのではないですかね??
「インチアップしててもアジアンタイヤじゃちょっとなぁ」
なんてアンチな方にも標的にされないでしょうしww
まぁ実際最近はインドネシアのATRなんかも良い評価されてますし、国産以外は良いわけないなんて穿った見方だけでは真の良品には出会えません
と言いつつも、やっぱりLS EXEのサイドウォールに刻まれた MADE IN JAPAN の文字に安心感を覚える自分に少しばかり恐怖しますがww
とうわけで、現状の使用感はこんな感じです。
山崎はタイヤ専門の評論家ではありませんし、むちゃくちゃタイヤに詳しいわけでもありませんので、一車好きのユーザーの意見であるとご理解いただいたうえで何かの参考にしていただけると幸いです。
ちなみに
ナンカンNS-2のロードノイズは条件がハマるとマジでウルサイです
あと雨は怖い。
それが我慢できればそこそこ楽しめるかと思います
LS EXE はコンフォートの割には曲がる。
あとは街乗り使用だときっちり理解して乗るならいいタイヤです
まぁ、料金的には少し差がありますが、ナンカンも最近は高くなったのかな??
まぁでも、20インチのタイヤが10万掛からずに買えるとは良い時代になったと思います
それでは皆さんも良きカーライフをお過ごしくださいバイチャ
ご拝読ありがとうございました。
2019.1.1
ぎっしゃんa.k.a山崎義史