おはようございます。yumikoです。 いつも読んでくださってありがとうございます。
昨日のブログで、我が家の定番鍋料理について書きました。するとそれを読んだ方から、高齢者の方が鍋料理を食べる時に注意することはありますか?という質問が届きました。今日はそれの答えを書いてみます。
実を言うと、高齢者にとってたくさんの食材を使う鍋料理はオススメメニューなのです。水分不足と栄養不足の両方を補えるというのがその理由です。火を通すことで野菜もたくさん食べられます。
(参考文献はこちらの2冊です)
ただし、質問にあったとおり注意するといい点がいくつかあります。
例えばたんぱく質になる魚や肉。そのままだと噛むのが大変だったり、パサパサして食べにくかったりするので、つみれにすると食べやすいです。野菜などその他の具は、一口大に切って柔らかくなるまで煮込むと食べやすくなります。
家で鍋をするときは、煮立たせすぎに注意に注意が必要です。具が入った皿も熱くなるし、食べる時もやけどをするかもしれません。また、何かのはずみで手や腕が鍋に触れてやけどをする危険性もあります。
そして、鍋のおつゆを飲むときはむせこみに注意する必要があります。心配な場合は、片栗粉や市販のとろみ剤を使ってとろみをつけるとよいでしょう。
以前我が家で鍋料理をした時に、多めに作ったことがあります。それを次の日温めなおしてから片栗粉でトロミをつけてみました。これが意外においしく食べやすかったのです。むせやすい人にいいかもと思った記憶があります。
気を付けることはいくつかありますが、これからの時期、みんなで囲む鍋料理もいいですね。