おはようございます。yumikoです。 いつも読んでくださってありがとうございます。
介護保険サービスの紹介シリーズ。今日は、福祉用具貸与についてです。
福祉用具は、介護を受ける方、介護をする方それぞれを助けてくれるものです。介護保険サービスである福祉用具貸与の対象になるのは、
・歩行補助杖
・歩行器
・手すりやスロープ(工事を伴わないもの)
・特殊寝台(介護ベッド)及びその付属品、車いす及びその附属品
・床ずれ防止用具(エアーマット)
・認知症老人徘徊探知機
などがあります。
所得にもよりますが、1割か2割の自己負担でレンタルすることができます。ただし、介護度によって利用できないものがあります。例えば、車いすや特殊寝台は要支援1・要支援2・要介護1の人は使えません。
また、杖は介護度に関係なくレンタルできますが、普通の一本杖は対象外です。
(こういうタイプはレンタルではなく、自費で購入です)
福祉用具といっても色々あるので、ケアマネージャーや福祉用具貸与の事業所とよく話し合って、その人にあったものを利用する事が望ましいです。
福祉用具貸与の事業所には福祉用具専門相談員という資格をもった人がいます。福祉用具専門相談員は福祉用具について相談助言を行う専門家で、その人の心身の状況に合わせたものを選ぶ手助けをしてくれます。
今年の夏、実家の階段に滑り止めをつけてもらいました。地元のホームセンターにお願いしたのですが、そこにもこの資格を持っている人がいて、事前に訪問してくれました。予算の関係で介護保険は使いませんでしたが、とても丁寧に説明してくれたことが記憶に残っています。
自宅で生活するための手助けをしてくれる福祉用具は長くつきあうもの。自分にあったものを選びたいですね。
今回の参考サイトはこの2つです。
この記事がお役に立ちましたら幸いです。