こんばんは。yumikoです。 いつも読んでくださってありがとうございます。
介護保険サービスの紹介シリーズ。今日紹介するのは、訪問介護です。
読んで字のごとく、訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者さん宅に訪問して介護サービスを行います。訪問介護の内容には「身体介護」と「生活援助」の2種類があります。
身体介護は利用者さんの体に直接触れるもので、入浴や清拭(体を拭く)の介助、排泄介助(トイレまでの移動やおむつ交換)、移動介助などがあります。これに対して生活援助は、部屋の掃除、洗濯、食事作り、買い物などがあります。
最近は生活援助の中でも買い物の依頼が多いと聞いたことがあります。実際近所のスーパーでも、お仕事中のヘルパーさんをよく見かけます。
昔はヘルパー3級、2級という資格でしたが、法律の改正によって廃止され、介護職員初任者研修に変わりました。デイサービスやデイケアではこの資格がなくても介護員として働けますが、訪問介護員の仕事をするためには初任者研修を修了している必要があります。
デイサービスやデイケアを利用している人であっても、実際は自宅にいる時間の方が長いです。保健師やケアマネとして働いていた時に、ヘルパーさんと一緒に家庭訪問したことがあります。入浴介助や清拭、おむつ交換を一緒に行ったこともありました。その時に自宅での介護の大変さを痛感しました。(おむつ交換は腰にきました)
訪問介護は、ある意味一番身近なところで利用者さんや家族を支えている仕事だと思います。
ただ、ヘルパーさんはお手伝いさんや家政婦さんとは違います。利用者さんが出来ることまで介助するのは過剰な介護になるし、家族の分の家事も行ったりすることは出来ません。その点ご理解いただければと思います。
詳しくはこちらのサイトに書かれています。
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