こんばんは。yumikoです。 いつも読んでくださってありがとうございます。


昨日のブログで、私の父は介護保険での要支援認定を受けているけど、介護保険サービスは使っていないと書きました。



父のように、要介護や要支援の認定を受けているけど介護保険サービスを使っていない人は一定数います。

以前、地域包括支援センターで働いていた時にも何人かお会いしました。


大抵の人は「もし何かあったらすぐにサービスを使えるように」という感じで認定だけ受けていました。


しかし実際のところ、例えば「明日からデイサービスに行きたい」と希望してもすぐに使えるとは限りません。どうしても何日かお待ちいただくことになります。

なぜか?


介護保険のサービスを使うためには、介護サービス計画(ケアプラン)を作る必要があるからです

ケアプランは自分で作ることもできますが、色々と難しいのでほとんどの人がケアマネージャーと呼ばれる専門職の方に依頼しています。


ケアマネージャーさんは、ケアプランを作るほかにも、ご本人やご家族とサービス事業所を調整する役割も担います。

父のように要支援の認定を受けている人は、地域包括支援センターの方が介護予防のプランを立てます。これは要介護にならないための予防策がメインのサービス計画です。


これらのサービス計画が作成されてから、ご本人やご家族、ケアマネジャーさん、そしてサービス事業所も交えた事前の打ち合わせを行い、そこで初めてサービス開始となります。


なので、介護保険サービスを利用したい時には早めにケアマネジャーさんに相談することをお勧めします。といっても普段の生活の中でケアマネージャーさんに出会うことは少ないです。


そんな中、どうやってケアマネージャーさんを探すのか?。

これについては、明日のブログで書いていきますね。