おはようございます。yumikoです。 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

いきなりですが、皆さん最近転んでいませんか?。

 

実はここ最近、数名の利用者さんが転んでけがをした状態でデイに来ました。家の中で転んだ人、外で転んだ人、場所はさまざまです。数日前はデイの中で転んだ人もいました。それに加えて、利用者さんが転びそうになった場面もよく見かけます。

 

共通していたのは、お風呂の時間、もしくは帰り際でした。

 

お風呂の場合は、床が濡れてすべっていたからでした。濡れたらすぐ床をふくのですが、何人もの人がお風呂に入るので、やっぱり濡れることはあります。濡れた床はすべるので本当に危険です。実際私もそれで転んだことがあります。

 

そして帰る時。利用者さんは急いで玄関に向かいます。だけど帰りのバスはいくつもあるので、早く玄関に行ってもすぐバスに乗れるとは限りません。でもみんな急ぎます。高齢者の場合、筋力やバランス能力の低下から歩く力も落ちています。靴のかかとを踏んでいて靴をちゃんと履けてない人もいます。気持ちが急いでいるけどうまく歩けない。そうなるとますます転びやすくなります。

 

 

 

高齢者の転倒防止対策の中には、高齢者をあわてさせないことも含まれると書かれている本もあるくらい、急いで動くのは危険なのです。今まで何度も利用者さんの転倒場面を見てきました。幸い骨折した人はいませんでしたが、骨折する危険性は高いです。実際私の祖母は自宅で転んで大腿骨を骨折し、そして寝たきりになってしまいました。

 

そう考えると、転倒は一番身近な寝たきりの原因なんじゃないかと思います。あくまで私の推測ですが。

 

転倒しないためには、筋力を落とさないように適度に運動することと、環境を整えることが大切です。

 

数か月前、利用者さんのトイレ介助中に転倒事故を起こしてしまいました。おおごとにはなりませんでしたが、すごく落ち込みました。転倒はいつも突然起こります。注意していても起こります。だけど見守りや介助で防げる転倒もあります。だからこれからも注意して仕事をしようと思います。

 

 

 

 

ということで、今日も仕事です。

 

今日がみなさんにとって良い1日になりますように。