昨日は、大きなニュースがありましたね。安倍総理大臣の辞任表明。持病の潰瘍性大腸炎が再発したことが辞任の理由とのこと。職場のテレビでこのニュースを知りましたが、スタッフだけでなく利用者さんもビックリして、しばらくデイサービス内がざわついていました。
ここで、潰瘍性大腸炎とはどんな病気かを書いてみますね。
潰瘍性大腸炎とは、大腸の粘膜がただれたり潰瘍が出来て均等に広がっていく、炎症性の病気です。国で難病に指定されている病気でもあります。症状としては、血便や血の混じった下痢があげられます。また、排便時には腹痛もあります。血便が長期間続けば貧血にもなりますし、重症になると体重減少や発熱などの症状も出てきます。
なぜこの病気になるのか?。原因ははっきりと分かっていません。そしてこの病気の場合、症状が出ている活動期と症状が落ち着く寛解期があります。安倍総理の場合、今までは寛解状態を保っていたのが最近になって再発したようですね。
詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。
ということで、潰瘍性大腸炎についてざっくりと書いてみました。
私も病気の種類は違いますが、慢性の病気と長く付き合っています。体調が落ち着いたり不安定になったりを何度も繰り返してきました。今は正直言って状態は悪いです。仕事を辞める決意をした原因の1つが自分自身の体調不良であることから、今回の安倍総理辞任には色々思うところがあります。まずはしっかり治療に専念していただき、回復されることを願っています。
今日がみなさんにとって良い1日になりますように。