こんばんは。yumikoです。いつも読んでいただいてありがとうございます。
今日から7月。もうすぐブログ連続更新半年を迎えますので、地道に書いていこうと思います。
今日はデイサービス職員が高い確率で行う、「入浴介助」についてお話しします。
(数日前書いていたメタボシリーズは、都合により3回で終了としますm(__)m)
基本的に利用者さんは、体調に問題がなければデイでお風呂に入ります。そしてデイサービスの利用者さんは圧倒的に女性が多いです。そして女性利用者さんの中には、「入浴介助は女性スタッフのみでお願いしたい」いう方もおり、最近そうおっしゃる方が増えました。
そんな状況下で思い出したのは、ケアマネージャー時代に担当していた1人の女性です。初めてデイサービスを利用された後、その方は私に「お風呂に入ったら、男の職員さんが入ってきたからびっくりしたの」とおっしゃいました。それから数年。介護員として働く中で、男性スタッフの介助に驚いたり抵抗を示す方は一定数いらっしゃることを改めて知りました。
入浴介助は、時と場合によってはかなりの力仕事になります。なので、男性スタッフにはとても助けられています。でもそれは介護員としての立場であり、介護を受ける立場だったらどうだろうなあと考えてみました。その時に思い出したのが、3年前の入院です。10日間の入院でお風呂に入ったのは1回だけでした。この時は女性の看護助手さんが介助してくれました。これがもし男性だったらかなり驚いたと思います。
と、ここまで女性利用者さんの入浴事情を書きましたが、逆のパターンは聞いたことがありません。男性利用者さんが入浴時に男性スタッフのみを希望するというパターンです。今まで何度となく男性利用者さんの入浴介助を行いましたが、女性スタッフということで拒否されたことはありません。ふと、「何でだろうなあ」と思いました。でもこの理由って、男性利用者さんに訊きにくいですね。状況によっては逆セクハラになりそうですし。
もし入浴介助を受けることになった場合、このブログの読者さんはどういうスタンスなのかなあ?と考えつつ、明日も仕事で入浴介助を行うのでした。