こんばんは。yumikoです。いつも読んでいただいてありがとうございます。

 

昨日のブログで、最近急に太ってきたこととメタボリックシンドローム(以下、メタボ)について書きました。

 

 

 

そこで今日からしばらく、メタボと関係性が深い生活習慣病のことを書いていこうと思います。

 

最初は糖尿病についてです。

 

昨日のブログとかぶりますが、メタボはざっくり言うと、内臓脂肪が蓄積された状態です。内臓脂肪が蓄積されると体に色々な不都合が起きます。 その1つが「インスリン抵抗性」というものです。

 

インスリンはすい臓で分泌されるホルモンで、糖分をからだ中の細胞に入れてエネルギーにしてくれます。血糖値を下げるホルモンとも言われています。インスリン抵抗性とは、すい臓で十分にインスリンが出ているのに効率的に働けずどんどん無駄遣いされている状態です。その結果、糖分が血液中に残ります。これがいわゆる高血糖と言われる状態です。

 

インスリン抵抗性 e-ヘルスネット

 

 

 

 

高血糖になると、糖分が血液中のたんぱく質にくっついてしまい、免疫力が弱くなる、動脈硬化や老化が進むなど体にいろいろ支障をきたします。過去に1度でも健康診断を受けた方なら、血糖値の他に「ヘモグロビンA1c」という項目を見たことがあると思います。これは赤血球に含まれるたんぱく質・ヘモグロビンが糖とくっついたものです。検査機関によって若干差はありますが、この数値が6.5を超えると糖尿病の危険があるとされています。

 

 

ちなみに私の過去4年の数値は4.9右矢印5.1右矢印5.3右矢印5.2です。こうやって見ると正常値が続いています。でも、我が家が糖尿病の家系であることや、ここ数年で体重・腹囲が増えメタボの可能性が出てきたことから、今年の検査結果はすごく不安です。今から心配しているくらいです。

 

 

糖尿病自体は症状はありませんが、怖いのは合併症です。神経障害(よく言われるのが足の症状)、眼(網膜)の障害、腎臓の障害が三大合併症と言われるものです。今まで、合併症で苦労している人を何人も見てきました。その中には祖父を始め親戚も含まれます。生活習慣病での糖尿病を予防するためには食事と運動がメインになります。具体的なことは次にブログで書きたいと思います。

 

注:糖尿病には1型と2型があります。1型はインスリンを作る細胞自体が壊れて発症するもので、生活習慣病ではありません。私がここで書いているのは、生活習慣が関わる2型と呼ばれるものについてです。その点ご了承ください。