こんばんは。yumikoです。 いつも読んでくださってありがとうございます。
久しぶりの実家帰省から1週間が経ちました。
と言いつつ、実は4月にも1回帰っていました。この時はまだ新型コロナウイルスの患者が多く、移動のリスクが不安で、帰るかどうかギリギリまで迷っていました。悩みつつ実家に帰った目的は、緊急通報システムについての相談でした。
これは、1人暮らしの高齢者が自宅で体調を崩したなどの緊急時に、ボタンを押すことで救急車を手配できたり医療や福祉の専門スタッフが対応してくれるものです。介護保険外のサービスなので、比較的元気な方でも使えます。
この制度についての説明を聞くため、地域包括支援センターの方に実家に来てもらいました。
話を聞いてみたら、父はこの制度の対象外でした。実家の方では、病弱な方や心臓疾患など発作性の病気がある方が対象とのこと。その代わりに紹介されたのが、某警備会社によるみまもりサポートでした。これについては、日を改めて説明します。
もう1つ紹介されたサービスが、ひとり暮らし登録です。地域の民生委員さんや地域包括支援センターの職員が随時家庭訪問して、生活上の相談を受け付けてくれるというものでした。
民生委員さんは、厚生労働省から委嘱(特定の仕事を一定期間他の人に任せること)された特別職の地方公務員です。住民の生活状況の把握、援助が必要な方の生活に関する相談・助言などの業務を行っています。保健師時代、仕事上でとてもお世話になりました。
今回の帰省の時にお会いした包括支援センターの方によると、新型コロナウイルスの関係で自粛中だった民生委員さんの家庭訪問がどうやら少しずつ再開されるようです。
それを聞いた父は、「民生委員さんが来たら何話せばいいんだ?」と不安げでした。「世間話でもいいんだよ、あと何か困ったことがあれば話すんだよ」と伝えましたが、知らない人が家に来るのは不安なのでしょう。ただでさえ、1人暮らしになったという大きな環境の変化に頑張って対応しているのですから、これ以上の変化はしんどいのかもしれません。
よく考えたら、私も環境の変化や新しいことに大きな不安を感じやすく性格でした。それは父も同じで、というか私が父のそういう気質を受け継いだんですね。