こんばんは。yumikoです。 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

ただいま新型コロナウイルスによる緊急事態宣言真っ最中ですが、5月31日に宣言が明けて外出自粛がある程度緩和されたら久しぶりに実家に帰ろうと思っています。理由は父の病院受診への付き添いです。

 

父は1人暮らしで今のところ元気にやっていますが、「自分は認知症なのではないか?」とすごく心配しています。私から見たら、物忘れは確かにあるけど年齢相応のものに感じます。毎日の電話でも今日の出来事をちゃんと教えてくれえるし、料理中に私からの電話があったらちゃんと火を止めて電話に出てくれます。でもやっぱり物忘れをする自分のことがとても心配なようです。

 

 

 

 

そこで、以前祖父がお世話になった病院に認知症の相談ということで行ってみようということになりました。その病院を調べたら、偶然にも認知症疾患医療センターに指定されていることが分かりました。

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認知症疾患医療センターとは 認知症ねっと

 

 「認知症疾患医療センター」は、認知症の方とその家族が、かかりつけ医や施設、介護事業者と連携し、診察や相談に応じる専門機関です。(上記サイトから抜粋)

 

認知症に関する診断や身体合併症・周辺症状などへの対応、専門の医療相談を実施しています。北海道だけではなく全国にあります。「認知症疾患医療センター (各都道府県名)」で検索するとヒットします。

 

 

今回受診予定の病院に問い合わせてみたら、事前の予約が必要でした。また場合によってはかかりつけ医の紹介状が必要な場合もあるようです。

 

今回私は父が自分から認知症の相談で病院に行きたいと言ってくれたので、ある意味ラッキーでした。人によっては認知症の症状があっても病院受診を嫌がることもあると知っていたからです。もし身内に認知症の症状があり、病院受診を勧めたいけど嫌がるということでお悩みの方は一度かかりつけの先生に相談してみてはいかがでしょうか。身内だと嫌がる場合でも、先生のいうことなら聞いた人を今まで何人か見てきました。不思議ですよね。

 

もしかかりつけの先生がいない場合は、最寄りの「地域包括支援センター」に相談してみてください。私も実家近くにある支援センターの方に何度か相談に乗ってもらいました。センターに直接行くのもいいし、家庭訪問でゆっくりお話しを聞いてもらってもいいと思います。そうすることで病院受診の糸口をつかめるだけでなく、今後の介護について相談する窓口が増えます。それだけでも随分違ってきます。

 

 

昔に比べて今は認知症に関する医療機関や相談機関も整ってきました。どうか1人で悩まずにぜひこのような機関を利用してみてくださいね。