こんにちは。yumikoです。
今日は久しぶりにゆっくり過ごしています。
昨日まで身体的にも精神的にもかなりハードな勤務シフトでした。こういうハードなシフトは年に数回あります。そんな時はとっても疲れます。
ハードな仕事を何とか頑張れるのは、利用者さんが笑顔を見せてくれるからです。
利用者さんはよく、「ここに来ると笑えるんだよね」、「家で1人でいても笑えないからね」とおっしゃいます。
1人暮らしだったり家族が仕事で不在といった理由で、日中誰とも会話をしない方にとっては、デイサービスが数少ない他者との交流の場になっています。利用者さん同士で話がはずんで、時には大爆笑になることもあります。そばにいると私もつられて笑ってしまうことがよくあります。
だけどあまりに忙しい時は、笑顔になることすら出来なくなります。
2年前、そんな時にどうするかをブログに書きました。

このブログを書いた時も、あまりに疲れて笑顔になることすら難しかったです。その時私は、口角を上げて話すことを試してみました。
昔読んだ本に出てたのですが、口角を上げながら鏡を見ていると笑えることがなくても徐々に楽しくなってきて、本当に笑えてくるそうです。表情が気持ちを作るといった感じでしょうか。
それを思い出して実際にやってみたら、声のトーンが変わるのが分かりました。何もしないと声が低めでしたが、口角を上げてみると若干高くなりました。ちょっとしたことで変わるんだなあと実感していました。
でもこの時は長い時間は出来なかったようです。時々通常モードに切り換えつつ、何とか乗り切ったと書いてあります。苦労したんだね、自分。
それからも口角を上げることは時々試しています。笑顔になるためもありますが、口周りの筋肉を鍛えるためです。私もアラフィフ。体のあちこちが少しずつ老化しつつあります。人の体は何もしないと自然に衰えるというのは、昨日のブログでも書きました。それは筋肉も同じです。
顔周りの筋肉も使わなければ衰えて口元や頬も垂れ下がります。そうなると変な話、年齢より老けた印象になってしまいます。それはなんだかもったいない気がするので、顔の筋トレ的な意味で時々口角を上げているのです。
本当は自然に笑えれば一番いいでしょう。でも今はそうなれません。だからこそ表情を作ります。脳は少しだまされやすいらしく、笑顔を作ると本当に楽しくなってくるそうです。また、幸せホルモンであるセロトニンが出てきたり、免疫力もあがるという効果があるとのこと。
出典はこちら:口角を上げるだけで、いいことづくし! 脳が勘違いする??
外出自粛で気分も落ち込みやすい今日この頃。こんな時だからこそ、笑顔を作って元気を取り戻してみたいですね。
(注;写真はイメージです)