こんばんは。yumikoです。
実家帰省から戻って、今日から再び仕事です。
最近は、入浴介助を担当することが増えました。
冬場に入浴介助を行うと、あることに気づきます。
利用者さんの体にかき傷が増えるのです。
利用者さんだけではありません。
実は私もかき傷だらけです
原因の多くは、皮膚のかゆみです。
皮膚に異常がないのにかゆくなる状態を、
「皮膚そうよう症」と言います。
ほとんどは皮膚の乾燥からくるものですが、
糖尿病など内臓の病気が原因の場合もあります。
皮膚や内臓に異常がないかゆみの場合、
予防のために大切なのが皮膚の保湿です。
私の職場でも、入浴後に保湿剤を塗っている利用者さんがいます。
それ以外の対策としては、入浴時に体を強くこすらない、熱いお湯に入らない、長湯をしない、衣服を刺激の少ない素材にするなどがあります。
そして大事なことがもう1つ。かゆくても血が出るほど強くかかないこと。
かきむしると、その刺激でかゆみが強くなるからです。
でもかくのを我慢するのはなかなか難しいです。
私もついついかいてしまい、結果かき傷が増えるのです。
なので、かゆみが強かったり、市販のかゆみ止めを塗っても治らない時は、早めに病院に行くことをおすすめします。
くれぐれも、私みたいに、「皮膚がかき傷だらけになって入浴時にビリビリ痛む」という状態にはならないでくださいね。