こんばんは。yumikoです。   
 
9月6日に発売された、青木千草先生の2冊目の本「人生が輝くCITTA式手帳タイム」
 
ようやく読むことができました。
 
昨日書店から入荷しましたと連絡が来て、今日さっそく買いに行きました。そして帰宅後に一気読みしました。
 
 
この本で一番心に残ったのは、第5章・「心が整う一日を送るためのヨガの教え」に書かれている、「執着しない【ヴァイラギア】」のくだりです。
 
 
この部分を読んで私は、「今の仕事(介護職)を辞めたい」という自分の気持ちにはっきり気づきました。
 
 
3年しか働いていないのに辞めることへのためらい、せっかく利用者さんとの関わりも出来てきたのに離れるのは寂しいという思い、何よりも周りの人からの悪い評価を受けることの怖さがあり、ずっと迷っていました。でもそれは執着なのだとはっきり分かりました。
 
 
いつ辞めるか、それはまだ分かりません。
 
 
でも今自分が執着を抱えていることに気づけただけでも、大きな収穫だと思います。
 
 
「大事なのはあなた自身の心です。心に嘘をつくと体が疲弊して病気になってしまいます。心に嘘はつけません。違うのであれば、勇気を持って「手放す」、「やめる」。実は、続けることよりもずっと難しいことが「やめる」ということなのです」(本書113ページから抜粋。書籍では黒字表記です)
 
 
私は10年前に、仕事&人間関係のストレスでうつ状態と診断され、現在も治療中です。今の仕事も心療内科の薬を飲みながら続けています。
 
 
介護の仕事は、発達障害を持つ私にはかなり不向きです。それは分かっていました。だからこそ、周りに迷惑かけないように緊張しながら仕事をしています。そういう状況のせいか、仕事をから帰ってきた時は心身ともに疲れてグッタリですショボーン
 
 
着替えもしないで茶の間で爆睡して、気がついたら夫が帰ってきていたというのも日常茶飯事です。夕ご飯を作ることが出来ず、お弁当やインスタント食品に頼ることもよくあります。
 
 
仕事が休みの日でも、「もういやだ、仕事に行きたくないえーん」ってぼやくことが当たり前の毎日。
 
 
こんな生活が続いたら、そのうち病気が悪化したり別の病気を引き起こしかねません。実際に、去年原因不明のめまいで入院してますが、もしかしたらストレスが原因だった可能性もあります。
 
 
今日はじめて、自分の心の声をちゃんと聞いた気がします。
 
 
そこで今度は、「じゃあ自分はどうしたいのか?」を考ていく必要があります。
 
 
今思いつくのは、「夫が帰ってきたときに起きていたい」、「お帰りなさい」って言いたい、「なるべく夕食は自分で作りたい」といった感じです。
 
 
そんな自分の「やりたいこと」を叶えるために大切なのが、手帳タイムであると書かれています。しかもすごく具体的に、図解入りで分かりやすく書かれています。
 
 
今までも手帳タイムを取っていましたが、当面はこの本を参考にしながらやっていきます。不器用なので失敗する時もあると思いますが、試行錯誤しつつ、「なりたい自分」に近づけるように、これからもCITTA手帳を使っていきたいと思います。