こんにちは。yumikoです。 
 
西日本を中心とした大雨災害。まだ大雨特別警報が出ているところもあり、被害も広がっています。亡くなられた方・安否不明の方も多いようですね。
 
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方にお見舞い申し上げます。
 
おとといの夜あたりから、家にいる間は大雨に関するニュースを見続けています。そうしているうちに、何だか気持ちが落ち込んできました。そして今も元気が出ない状態です。
これは私だけなのか、それともみんなそうなるのかと考えていた時、以前某SNS上で書いた日記を思い出したので、今日ここにあげてみます。東日本大震災のときに書いたものです。
 
(2011年3月16日の日記)
下矢印
今日の北海道新聞に、精神科医・香山リカさん(リカちゃん先生)の一文が乗ってました。

全ては書けませんので、要約を少し。「実際に被災してなくても、災害の情報や映像に接して、これまでとは違う毎日を送っている。かなりリアルな『疑似体験』をしてると言っていい」、「そうなるとトラウマも発生する」、「手をさしのべる立場の人が心のケアを必要とするという事態は何としても避けなくては」、「まずすべきなのは、自分で自分を守ること」、「『あなたの力が必要』と言われる日に備え、自分の生活と健康を守ることが、今私達にできる最大限のことでは」とありました。

地元が津波で大変だった時に家にいなかった私は、「何も出来なかった」という罪悪感をずっと持ってました。でもこれを読んで、罪悪感が薄れました。


義援金を送る、出来る範囲で節約するに加えて、「体調維持」も自分の出来ることとして入れていきます。
(日記ここまで)
 
7年前のあの時も、ずっとテレビを見ていて精神的にめちゃくちゃ落ち込んだことを思い出しました。こういう災害の時って、情報を得ようと思ってついついテレビを見てしまうけれど、あまりに辛いときはあえて情報を断つことも必要かもしれないですね。
 
と言いつつ、今もテレビを見ています。自衛隊により、避難されている人が救助されています。
 
これ以上被害が広がらないよう祈るばかりです。