こんばんは。yumikoです。    

 
今日は(も?)、ある本を紹介します。2月19日のブログで紹介した本の参考文献でもあります。

下矢印

 

 

ソビエト連邦のウラル山脈山中で、液化天然ガスのパイプラインからガスがもれ爆発。偶然通りかかった列車2本が巻き込まれ、乗客1300人のうち780名が死亡した。著者のマスコトーバは、トラウマ体験で命の危機に瀕した生き残った子どもたちに、どうにかして生きる希望を持ってもらいたいと、藁にもすがる気持ちでブレインジムの「動き」を用いた。その結果、まるで魔法をおこしたかのようにブレインジムは、子どもたちに良い変化をもたらした。
本書には、ブレインジムを用いてトラウマ治療を行ったその全貌が語られている。

(Amazonでの紹介ページより抜粋しました)

 

 

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実際読んでみるとすごく勉強になり、かつ心を元気にしてくれる本でした。
 
この本に書かれていた印象深い言葉たちを紹介します(´∀`)
 
・かつて危険にさらされていたことは確かだけど、「ここ」は安全だと子供たちは感じ始めました。なぜなら「ここ」は「今」この瞬間にあるからです。
・動きは学びへの扉
・体が変化して安全だと感じられるようになると、心の状態も自然に変化します
・脳と身体をつなぐコミュニケーションの基本的手段は動きとタッチ(触れること)です。
 
私はこの本を読んで、動いてみることの大切さを改めて知りました。スポーツのような「動き」だけではなく、「困りごとや辛いことを解消するための行動」や「自分を変える、夢を実現させるための行動」も動きの仲間に入ると思います。

何かが変わるのをじっと待つだけじゃなくて、自分から動いてみる。それはどんな小さなことでもOKだと思います。それが積み重なって、大きな変化になるんじゃないかって思いました。

というわけで、私も明日ちょっとした動きをしてみます。どんな動きをしたのかは、明日報告しますね(∩・∀・)∩。