こんばんは。yumikoです。
今日はNHK・あさイチで、「発達障害グレーゾーン」についての特集がオンエアされました。
「発達障害なの?、そうじゃないの?」、はっきりとした診断がつかないいわゆる「グレーゾーン」の子、その家族が直面している悩み・モヤモヤ・辛いことなどが紹介されていたようです。
私は仕事で見られなかったので、詳細はこちらをご覧くださいm(_ _ )m。
ここで、今日の番組に関連した私の思いを書かせてください。
私が子供の頃は、発達障害というのはまだ広く知られていませんでした
でも両親は、私のことを色々心配していたようです。
・3歳近くまで言葉が出なかった
・幼稚園に行きたがらなかった(特に最初の頃はとんでもなく泣いたらしい)
・学校時代友達が出来にくかった、
・おとなしい性格でうまく人と話せなかった
・人と目を合わせられない子供だった
などのエピソードがあったからです。
ただ病院で検査や診察は受けたという記憶はありません。何せ30年以上前のことですから。
・・・・・誤解を招くのが怖くて今まで書いてませんでしたが、私の中ではある思いがあります。
「子供の頃に診断を受けていたかったなあ」
「そうしたら、早いうちから療育とか受けられたかも」
「生きづらさだって今ほどじゃなかったかもなあ」
「現実はそんな甘いものではない」発達障害のお子さんを育てている方からは、お叱りを受けることでしょう。でも私はその思いがぬぐえないのです。
小さい頃からずっと、人間関係がうまくいかず、学校でも仕事でもつまづくことばかりで辛かった。大人になってようやく理由は分かったけど、受けられる支援は殆どない。あったとしても都会に集中していて、地方では何も出来ない。とりあえず関連本を読んで勉強するのみ。
こういう現状だから余計にそう思うのです(´・ω・`)。
でも逆に、大人になった今だから診断を受けられたのだろうとも思います。
子供の頃だったら、家族の誰かが病院に連れて行こうとしても他の誰かが反対したかもしれません。
私はきっと、この2つの思いを抱えながらずっと生きていくんだと思います。
話は変わりますが、ここでちょっとお知らせ。
今NHKでは、発達障害プロジェクトというものが立ち上がっています。
4月30日にも関連番組があるので、もしお時間があればご覧になってもらえると嬉しいです。
・・・私この日も仕事だorz。録画しておこうかなあ。
発達障害プロジェクト