日曜は東京マラソンでした。

夢の舞台と言っても言い過ぎではないような素晴らしいひとときを過ごすことが出来ました。

そんな東京マラソンウィークを振り返ります。


今回はカーボローディングは行いませんでした。
代わりに増えすぎてしまった体重を落とすための減量を実施。

起床時の体重
2/18(日)66.6kg※ラーメン
2/19(月)67.4kg※夕飯抜き
2/20(火)66.0kg※夕飯フランクフルト
2/21(水)65.1kg
2/22(木)65.9kg※上司と飲みに行ってビール5杯くらい
2/23(金)66.9kg
2/24(土)66.1kg※夕飯カレー2杯
2/25(日)66.7kg

飲みが入ったのは誤算だったかな。
そして当日朝はかなり食べてるから、実質的な体重は68kgで臨んだことになるでしょうか。
平地ならそんなにネックにはならないからまあこれでもいいけど、富士登山競走までには65kgを切っておきたい!

練習としては、日曜のハイキングを含めると水曜と木曜以外は走りました。
前の週にRAWで靱帯と腰を思いっきりいためたので、ダマシダマシではありますが、追い込まず緩めずといった内容。
今までは水曜くらいにガチンコで5km走とかやったりしてた気がしますが、いまさらやったところで結果に寄与しないことにようやく気付いたので、今回よりこのようなスタイルをとることとしました。

土曜日は5時に起床。これは夜早く寝るための新施策。
そして9時から走ろう会の緑道ランに参加。


この日は20km走るイベントだったので、7km走って途中離脱。

 

その後、東京ビッグサイトでの前日受け付けへ。

一番混む時間帯にぶつかっちゃったのかな。完全にナメてました。
数十メートル折り返しの列が10列くらい。


一定間隔でゴソっと進んでたから、入場制限をかけてたのかな。

40~50分かかってやっと入場。
ここからは事前に聞いていたアームバンド着用や顔写真の撮影など、他の大会では見られないセキュリティー関連の手続きを。


これは割とすんなり。

そのあとエキスポへ。
定番のSNSとの連動だけど、いったいいくつあるんだって感じ
全部手を出してたら半日は平気で掛かっちゃうかな。

 

参加者名一覧は嬉しい。
3万人の中から自分の名前を探すのは一苦労

 

帰宅したのは19時。
夕飯はカレーを2杯とデザート。

寒さ対策として近所の島忠に軍手とゴミ袋を買いに行きつつ、22時消灯、22時半には寝てました。


東京マラソン当日
目覚ましは4時にセットしていましたが、起床は3時。
でも4時間半グッスリ寝られたのは最近にしては多い方。

その後4時半に朝食。

トイレをすませて5時半過ぎに出発。
5:57海老名発の小田急線、同業者はもっといるかと思ったけど割とガラガラ。
新宿駅に着くと各方面から集まってきた人たちが合流。


いつものマラソン大会当日のような光景になってきました。

ホテル前で走ろう会メンバーと合流!5回目出場の玉江さんは遅刻するわ集合場所間違えるわで合流できず。余裕ぶっこきすぎ!

4番ゲートから入場。セキュリティチェックは思ったほど時間は掛からず。


飲み物500ミリリットル制限という縛りがあったけど、ジェルはその限りではなかった模様。念のため見せるも問題なしでスルー。

この日は思ったほど寒くないため、用意してきた軍手、ゴミ袋も活躍の場はナシと判断し、すべてリュックに押し込んで荷物預けへ。そしてトイレ。
20メートル程の行列が出来ており、何分待つんだろうと心配になったけど、さすがに数も多く、すぐに順番が回ってくる。小だけの予定だったが、大もなんとかひねり出しました
トイレを出たときには行列はさっきの数倍になっており驚愕ガーン

 

 

トイレを出たらすぐにスタートブロックへ。
まだ時間も早く、Bブロックの先頭付近に陣取ることが出来ました。


ここから1時間以上待つことになるんですが、ここで失敗に気づきます。
走るならともかく、待ってる間はゴミ袋も軍手も必要だったことに…。
仕方なくシャツの中に腕を入れて、ブルブルしながらスタートの時を待ちました。
長かったなー。

8時45頃になってくると子供たちの合唱があったり、招待選手の紹介があったりでだんだんとスタートモードに。
そんなこんなで9:10東京マラソンがスタートしました。

号砲とともに吹き上がった紙吹雪がヒラヒラ舞い降りてくるのをなんとかキャッチしつつ、スタートラインまでは32秒。
そこから早くも流れにのって駆け出しました。後ろの方のブロックは分かりませんが、東京マラソンにおいて混雑で走りづらかったシーンは結局一度もありませんでした。


ここで東京マラソンの戦略を。

目標は湘南国際の3時間28分9秒を更新し、3時間25分。
最初の10kmは下ることがわかっていたので、この区間は4'45/kmペース、以降は3時間25分のイーブンである4'52を保ちつつ、終盤は4'55くらいまで落ちるかなーといった感じです。

エキスポで目標を設定するとこんな感じのラップ表を作ってくれたので、腕に巻いて走りました。

 

 

スタート直後から下り開始。
いきなりビックリ!こんなに下っていいのか?下りのレベルが想定以上でした。足が止まらない。
時計を見ると4'10くらいのペースになっている。マズいマズい、落とさなきゃ!って緩めつつ1km通過が4'17。
ちなみにビル群に弱いといわれるGPSウォッチ、早くも数10メートルのズレが生じました。
結局トータルでガーミンの記録上では42.88km走ったことになっています。コースのインアウトの差もいくらかあるんでしょうが、フルマラソン史上、一番大きくずれたなあ。

2,3kmの辺りで横っ腹に痛み、ふくらはぎには疲労感が。
あーこれはやっちゃったな。撃沈するのかな・・・と焦りを覚え、ここらへんで意識的にペースを下げようと試みました。

さて、最初のお楽しみは4km地点での走ろう会応援団です。


今か今かと心待ちにしていたので、かなり遠くから視認することが出来ました。
ハイタッチで駆け抜けましたが、あまりにも一瞬過ぎて寂しい・・・


以降も、10km付近に走ろう会の仲間が応援してくれていると聞いていたので、沿道に集中して走りました。
見つけられた時はほんと嬉しかったです。何万人の中から見つけられるもんだなーと。

0-5km  21分35秒
5-10km 44分09秒(22分34秒)

速い!明らかに速すぎる。
10kmのベストは42分49秒だから、それと1分半しか変わらない。まあ坂だから仕方ない!と言い聞かせながら走りました。
平地になり、ペースはだいたい4'30くらいに落ち着いていました。普段なら息が切れるスピードではあるんですが、やっぱり本番パワーでは楽に走れちゃうものですね。
橋の度に細かいアップダウンがありますが、ここは極力脚を使わないようにと努めて走りました。

 

そして景色がやっぱりすごい!

この辺りでスカイツリーが見えた時には、思わず声を上げてしまいました。

雷門前を走るのも大興奮。改めてすごいところを走らせてもらってるんだなーと感動したものです。

 

16km過ぎ、富岡八幡宮への折り返しコースに入ったところで、先頭集団が折り返してくるところに遭遇しました!これには大興奮ドンッ

あまりにもスピードが違いすぎ!周りの人ともはや別の競技だよね!なんて話をしました。

もうちょっと遅れてたら一度も見られず終わっていたので、いいもの見させてもらったなあという思いです。

 

そのまま富岡八幡宮へ折り返し、ハーフまで終了。

 

10-15km  1時間07分33秒(23分24秒)
15-20km  1時間31分10秒(23分37秒)

ハーフ  1時間36分22秒

 

ハーフのベストは川崎国際の1時間34分だったから、やはりオーバーペースは明らか。でもまだそこまで苦しくはなかったかな。

脳みそでは正確な計算が出来る状態ではなくなっていましたが、手元のラップ表に比べて6分くらい速い状態であることはなんとなく理解できていました。

そこで、目標タイムを3時間20分切りに上方修正することになんとなく決めたのでした。

いけるところまで行くで!

 

この辺りでも走ろう会の仲間が応援してくれていました。写真ありがとう!

 

いつもは給水所は寄ったり寄らなかったりする派ですが、今回は2.5kmごとにある給水所のすべて立ち寄り、出来る限り大勢のボランティアさんにも感謝を伝え、そして大きな声援をいただきました。本当に気持ちいいくらいに応援してもらいました。もう応援をパワーに変える作戦を積極的に活用するしかない!とそんな気持ちだったのかもしれません。

 

ハーフを越えた辺りで、走ろう会の田井くんを見つけて声を掛けました。

Eブロックだからだいぶ後ろからスタートしてたはずですが、もう3kmくらいの差になっており、これは抜かされるかもとちょっと焦ったりあせる

 

もうちょっと行くと玉江さんともすれ違い、向こうから声を掛けてもらいました。

こんな大勢の中で仲間に出会えるのは奇跡的な嬉しさがあります。

 

20-25km  1時間55分06秒(23分56秒)

25-30km  2時間19分15秒(24分09秒)

 

ペースは明らかに落ちており、あとはどれだけ粘れるか、34km、37km地点の走ろう会大応援団でどこまで回復できるかがカギでした。

銀座を越えて最後の直線折り返しコースへ。

ここは1月に田井くんたちと試走を行っており、どれくらい行けば折り返して来れるかの感覚が分かっていたのが大きかったです。また、職場の前を通過するコースなのも感慨深いものがありました。(ゴミのような職場ですがショック)

 

そして34km地点、歩道橋があるところにみんないるはず・・・

 

いたー!!!

 

湘南国際の時もそうでしたが、いてくれると分かっていても、実際に見つけた時には表現しようのない嬉しさがあります。

実際にその場で声を掛けられる嬉しさはもちろん、その先で待っていてくれいるという会えるまでのワクワク感、期待感、そこまで行けば多分なんとかなるという謎の安心感などなど、応援で得られるパワーというものは本当に計り知れないものがあります。

プチ回復して最後の折り返しへ!あとは気力だけ。

 

30-35km  2時間43分26秒(24分11秒)

35-40km  3時間08分23秒(24分57秒)

 

37km折り返してきたときに撮ってもらいました。

表情だけは元気。脚はもう上がってないね!

 

最後の2kmの長く感じる感、これはどんなに走りこんでも変わりませんね。

丸の内の石畳、応援最高でしたが長く長く感じました。

 

ゴールゲートが見えた時、時刻表示が3時間19分であることが確認できました。

秒を見ると、グロスでいける!

最後は夢中でゴールに飛び込みました!

 

東京マラソン2018

グロス:3時間19分56秒 ネット:3時間19分24秒 マラソン男子2684/26598位

 

途中から上方修正した目標をグロスで達成することが出来ました!

これは明らかに高速コースの恩恵ですが、やっぱり嬉しいですね。

だいぶ遠いところにあったサブ3が、だんだんと近づいてきたかなという実感があります。

 

ゴール後、完走メダルやタオルをいただき、荷物預けに向かって行く途中、荷物預けのボランティアさんの声掛けを聞いていたら、涙が止まらなくなってきました。

ここで気付きました。東京マラソンの何が素晴らしいって、ボランティアさんが本当に素晴らしいんだなと。

素晴らしいコース(イージーなコースニヤリ)、途切れることのない沿道の大声援、温かいボランティアさんたち、これまで15回のフルマラソンを走りましたが、間違いなくNo.1だと思います。

東京マラソン、何から何まで素晴らしい大会でした。

終わってみれば10万円払ってチャリティで出走する人の気持ちがよく分かります。

 

横浜に戻って17時から応援団のみんなと打ち上げ。

みんなと別れるのが名残惜しくて、2次会、3次会と粘り、結局終電まで。

仲間たちには感謝しかありません。

来年は外れてもきっと応援に行くぞー!と思ったのでした。

 

■2017-2018マラソン予定

2017/09/24 村岡ダブルフルウルトラランニング【済】
2017/10/21 スパルタンレース【済】

2017/10/22 2017あつぎマラソン【中止】

2017/10/29 横浜マラソン2017【中止】

2017/10/29 "新"横浜マラソン2017【済】

2017/11/05 第2回天狗のこみちマラソン【済】
2017/11/19 2017川崎国際多摩川マラソン【済】

2017/11/26 第5回身延山七面山修行走【済】
2017/12/03 第12回湘南国際マラソン【済】

2018/01/14 第60回大和市駅伝競走大会【済】

2018/01/21 第47回海老名市駅伝競走大会【済】

2018/01/28 第15回南部町マラソン大会【済】

2018/02/25 東京マラソン2018【済】

2018/03/04 静岡マラソン2018
2018/03/11 第33回大山登山マラソン
2018/05/20 第24回星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン

2018/06/03 第32回丹沢ボッカ駅伝競走大会

2018/07/27 第71回富士登山競走

2018/07/28 第23回人間塩出し昆布マラソン

先週の日曜は我が故郷、南部町で行われる南部町マラソン大会に出場してきました。
正月以来の実家です。

この大会は今年で15回目を迎える駅伝大会と、併設されてから5回目くらいを迎える15キロのマラソン大会からなります。
僕がここで暮らしていたのは22年前、18歳までですから大会自体が出来たのはそれ以降になりますが、おそらく前身であろう町内こどもクラブの駅伝大会には出たことがあります。
当時小学何年生だったか忘れましたが、区間2位だったことは覚えています。あの頃がマラソン人生におけるピークだったのは間違いない!

 

さておき当日です。
7時半に家を出て、7時45分頃受付会場の南部町役場へ。ちなみに僕の暮らしていた当時はここはお隣の富河町役場であり、その後に南部町と合併してこちらの方が新南部町役場となったのでした。ここへくるのは初めて。

その後、スタート地点へバス移動して1時間ほど待機。
出場者名簿を見ると中学の同級生が出ることが判明したので、メンバーの中から一番それっぽい人を見つけて声をかけてみたところビンゴでした。
しかし歳とったな…。まあお互い様だけど。

ウェアはいつものランニングに短パンにしようとしましたが、尋常でない寒さに断念。他のランナー見てもほとんどそんな人はいないことに安心し、上は村岡ダブルフルの参加賞の長袖シャツとしました。


今回の目標はキロ4分30秒を刻んで1時間7分台。このくらいで全参加者の真ん中くらいになる計算。
わざわざ遠くから帰ってきて出るのに恥ずかしくない記録としてはまあこのくらいかなと。

そんなこんなで9時半スタート。
最初の1kmは4分2秒。飛び出していく人が速すぎて、抑え目についていったつもりでしたがやっぱり速すぎる。
途中でもっと落とそうとしましたが、周りの流れからしてこれ以上順位も落としたくないなという妥協点でこのくらい。次の1キロで4分13秒になり、このくらいで安定させる方針へ。
といってもこのペースだと10キロなんてとてももたないしキツすぎる(>_<)

ペースと合わせて後悔したのが手袋をしなかったこと。とにかく寒すぎて指先が千切れそうでした。
持ってきてはいたのになんでしなかったんだろう…。5キロ過ぎまで辛くて仕方なかったです。これで他の苦しみを忘れられた説もありますが…。

また、急激なアップダウンにも悩まされました!
コース案内には全体的にフラットで走りやすいコースです!と書いてありましたが、それはトータルでみたときの話であって、坂がないわけじゃなかったのでした。文字通り壁のように立ちはだかり、かなり心拍をやられました。
トータルでは3箇所くらいあったのかな。
これについてはゴール後に前後を走った人と話しても皆さん口を揃えてキツかったと言っていました。

坂のたびに落ちつつも、なんとか10キロ地点の南部町役場通過タイムは42分50秒で、10キロのベスト。(これまでは川崎国際での後半の43分48秒)
ここからは旧富河町なので土地勘もなく未体験ゾーン。
早々に後続ランナーに抜かれてしまいました。このあたりが一番つらい時間帯で、ペースは4分37秒でした。ぐるっと回って南部町役場まで戻ってくるコースなので、早く折り返したい一心で走りました。

ゴール2キロ前くらい、15分後にスタートした駅伝の部のトップに抜かれました。
駅伝だし仕方ないけど、異次元の速さだったな。見とれてしまいました。

そんなこんなでゴール。
結局抜かれたのは終盤の1人と、駅伝1位だけでした。
駅伝勢にはもっと立て続けに抜かれるかなと思ってましたが、トップがダントツだったみたいです。(1位47分50秒、2位50分1秒)

 

記録:1時間4分53秒

順位:20/44位

 

真ん中くらいかなと思ってたけど、もうちょっと良かったかな。フルとかの大会だと上位20~30%には入れるようになってきたので自信はついているんですが、こういう結果を見るとまだまだだなーと思います。ちなみに1位は51分5秒。1時間を切ると12位。

でもふるさとを思いっきり駆け抜けられたのは本当に嬉しかったです。
これからも毎年参加して順位を上げていきたいな。
願わくばハーフマラソンにしてもっと盛大になると楽しい。

 


 

ちなみに、アニメゆるキャン△の舞台がここ南部町ということで、エンディングのシーンでも思いっきり使われた内船駅。
聖地となっているかと密かに期待しましたが、全くそんなことはなく平常運転そのものでした。

 

アニメ

実物(タクシー入っちゃったけど…)

 

そして今日帰宅してみると、記録証が届いていました。

そして参加賞Tシャツをバックに。

アットホームだし最後まできっちりしたいい大会だと思いますが、このTシャツだけはいただけません!

色はまだいいとして、なんなんだこのデザインは!?

走るのか走らないのか?南部町のなの字も入ってないし、大会要素は距離の15だけ。

どこかで出来合いのものを安く仕入れてきたんじゃないか説。

 

■2017-2018マラソン予定

2017/09/24 村岡ダブルフルウルトラランニング【済】
2017/10/21 スパルタンレース【済】

2017/10/22 2017あつぎマラソン【中止】

2017/10/29 横浜マラソン2017【中止】

2017/10/29 "新"横浜マラソン2017【済】

2017/11/05 第2回天狗のこみちマラソン【済】
2017/11/19 2017川崎国際多摩川マラソン【済】

2017/11/26 第5回身延山七面山修行走【済】
2017/12/03 第12回湘南国際マラソン【済】

2018/01/14 第60回大和市駅伝競走大会【済】

2018/01/21 第47回海老名市駅伝競走大会【済】

2018/01/28 第15回南部町マラソン大会【済】

2018/02/25 東京マラソン2018
2018/03/04 静岡マラソン2018
2018/03/11 第33回大山登山マラソン
2018/05/20 第24回星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン
2018/07/27 第71回富士登山競走

新年初のエントリは2月になってしまいました…。

まあシーズン当初に上半期の目標は書いているからいいか。

 

1/14と1/21に2週連続で駅伝大会に出場してきました。

 

まずは1/14の大和市駅伝から。

なんと今年で60回目を迎えるという歴史と伝統のある駅伝大会。

走ろう会からは一般Aの部に2チーム、一般Bの部に1チームが参加しました。

ほんとは一般Bにあと2チームエントリーしていましたが、応募総数90チーム中の参加チーム70チームと割と緩い倍率に引っかかってしまいました。抽選じゃなくて同じチームだからカットされたんじゃないか疑惑。まあ仕方ない。

 

僕は一般Aの部の、Aチームのアンカーでした。走ろう会Bチームとはここまで2分差で勝っており、ビリから3番と2番を賭けたアンカー勝負!

入りの1kmはなんとか3分50秒くらいで飛び出せたけど、次の1kmは向かい風で早くも4分台へ…。以降は急激な上り下りが2回くらい登場し、ペースは落ちていく一方でした。

結局ゴールまでBチームには抜かれなかったけど、30秒差まで縮められてしまいました。

 

記録としては6.13kmを24分56秒、キロ4分10秒くらいでまあ実力的にはこんなもんかなという感じなんですが、区間順位は13チーム中13位!ビリでした…。

一般Aの部の基準は、5kmを22分で走れること(キロ4分24秒)という条件になっており、その条件はクリアできてはいたんですが、それはあくまで最低レベルであり、少なくともキロ3分50秒くらいで走れないと痛い目を見るということが分かりました。

 

 

続いて翌週1/21の海老名市駅伝。

この大会には過去、2回か3回ほどmixiの海老名コミュニティでチームを作って出場しよう!という企画に反応して参加しております。しかし、それ以降すっかり声が掛からず、縁遠くなってしまっていたのでした。

走ろう会には海老名在住者、在勤者が多く、この場に帰ってこれたのは本当にうれしい限りです。

余談ですが、大会の直前、当時mixiで呼びかけをしていた方から、メンバーが都合がつかなくなったから代打出場してくれないかという連絡がありました。

その後もこちらには声かけずにメンバー変えて毎年出場していたくせに、久々連絡してきてそれかい!と思ったのですが、大人の対応。あいにく別でチームを作って出場するんですよ。当日お会いしたら是非ご挨拶させて下さい。と返しつつも、

直前に2、3回練習した程度だった当時から見違える走りを見せつけてやるぜ!と闘志を燃やすのでした。

 

さて当日。

開会式に並んだ走ろう会メンバー。

中学生の部などもあるから余計に目立つのですが、明らかに全チーム中、最も平均年齢が高いのではないか?これはオヤジチームの意地を見せてやるぜ!と再び闘志に火が。

 

またもアンカーでメンバーを待ちます。

大和市駅伝と違ってレベルはやや落ち着いているかな。とは言いつつも、メタボっぽいおっさんでもだいぶ早かったり、ダメオヤジってチーム名のチームが我々のはるか前を行っていたり。

コースは2.7kmとかなり短い。目標はキロ4分を切ることで、練習でもそれくらいまではそのペースを保てるはずなんですが、この日はやけに厳しい。入りの1kmは3分52秒でしたが、次の1kmでは4分12秒と失速。結局トータルとしては11分5秒でキロ4分3秒でした。

それでも一般と自治会対抗、中学生対抗、女子対抗と混ざっているのでどれくらい順位に影響したのかはわかりませんが、8人を抜いて気持ちよく走れました!終盤湘南国際Tシャツの人を抜いたら、トラックで抜き返されたのは悔しかった!

 

今回痛感したのは、やっぱり絶対的にスピードが足りないということ。

2016年の10月の時点で5kmを21分45秒で走れていたから、そのうち20分を切れると思っていたけど、結局それから1分くらいしか縮められていない。

思いつきでインターバル走をやる期間もあるけど、やっぱり負荷が高いし、気持ちが乗らないとなかなか実行に移せない。大会が近くなってくると出来なくなっちゃうし。

とりあえず今シーズン中の20分切りは諦めて、夏季期間でのスピード鍛錬かなー。来年の駅伝では必ずキロ4分切るぞー!

 

そしてやっぱり駅伝はよい。特に民間ではなくこういった市民駅伝。

走ろう会として2度リレーマラソンに出たけど、やっぱり駅伝は緊張感が段違い。

たすきを待っている時の押しつぶされそうなドキドキ感には何とも言えないものがある。

他に出られるところないかなあと地域名+駅伝で検索をかける日々なのです。