2年前の9月末に入院し、コロナの
影響で入院から退院まで1人ぼっち
手術の前日の夜は、不安と淋しさで
1人でたくさん泣いたなぁ~
次の日、朝から色々と処置し
手術室に歩いて向かい、この時の
私の心臓はドキドキし過ぎて
口から出るかと思った
ベットに上がり、硬膜外麻酔を
する時に何故か大粒の涙が…
看護師さんは何にも言わず、肩を
擦りながらそっと涙を拭いてくれ、
「大丈夫ですよ!」と優しく私に
言ってくれました
そして、手術担当の先生が来て、
ドラマのように、スタッフと
私の名前やら術式やらを話し始め
私に、『頑張りましょうね!』と
言った後、いよいよ麻酔のマスクを
つける時がきました
深呼吸をしながらゆっくりと数を
数えるイメージがあり、私は
いくつまで数えられるのかな❓️
と思っていましたが、なんと、
1も数えられていません
2回程、深呼吸した後の記憶は
全くありませーん
術後はやはり痛みとの戦いでは
ありましたが、そこを乗り越え
今に至っております
私のお腹から出てきたのは、
重さ1.2kg
大きさ17cm
ラグビーボールの形のような
物でした
他にも一部臓器を取っているので、
退院後の体重は術前よりも
3キロ落ちていました
(すぐに戻ってしまいましたが…)
あれから2年と思うと、月日の
流れはとっても早いです
手術の前の生活は大変でしたが、
大きな手術を受けて、それを
乗り越えて、そして今こうして
元気に過ごせております
不安も心配もたくさんあったけど、
本当によく頑張った!と、私は
自分で自分を褒めてあげたいです
手術で傷は残ってしまったけど、
あの頃の私はめちゃくちゃ頑張った
と思い出し、この先、もしも、
何かにぶち当たったとしても
その度にこの傷を見て、
『この手術の時よりはマシなハズだ!これを乗り越えられたのだから、少々の事は問題ない!私は大丈夫だ!』
と、自分の気持ちを強く持つ為の
大事な傷跡となりました
今、きっと手術を悩んでおられる
方もいらっしゃると思いますが、
手術することが全て良いのかは
わからないけど、私の場合は、
これでよかったと思います
今はたまーに、もうないハズの
臓器があったところの鈍い痛みや
傷の鈍い痛みがあるだけです
術後、2年目の私は、
今日も元気に空手道場へ
行ってきまーす
~感謝~
※画像お借りしました