テレビでいちご狩りの話題を観ると、いちごの旬は温室栽培は1、2月になってるんだと知りました。まだ冬なのに。
タルト屋さんのいちごフェアも一月末くらいから。
春4月毎日白に赤い縁のホーローのボウルを抱えて、畑のいちごを摘みに行くのが私のお手伝いでした。
実をひっくり返して白い側を日当たりに出したり、摘果していないのでヘビいちごみたいな小さな実もたくさんついていました。
洗ってヘタをとりザルの酸っぱいいちごをガラスの器に兄弟平等な数に分け、砂糖と牛乳をかけて潰してピンク色の飲み物にしながら毎日食べていました。
路地物の旬は短く、5月の連休に帰省した時はすでに終わっていて寂しかったものでした。
いちごは買って食べる物ではなく畑から摘んでくる物。
今は年一、二回酸っぱくないあまおうを買うのみです。
たくさん食べるとおなかを壊す悲しき老化腹なのです。