中央線の209系1000番台を記録する旅 | Y14編成のブログ

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写真の著作権は放棄しませんが
自由に使ってOKです。

各地の災害でお亡くなりになられた方への
ご冥福をお祈り申し上げますと共に
被災地での1日でも早い復興を
心よりお祈り申し上げます。

東京の中央線は、グリーン車導入による車両改造に伴う

車両不足を補うため、2019年のダイヤ改正より

常磐緩行線と東京メトロ千代田線を走っていた

209系1000番台が走るようになりましたが

今年の9月より、TASC(定位置停車装置)が

始動する予定で、これによって209系が

引退するんじゃないかと噂されるようになりました。

そのため、8月23日に有給休暇を取り

前日発の夜行バスで東京に行って

中央線の209系の記録旅をすることにしました。

だが、この日は静岡県内で大雨の影響で
夜行バスは、途中で迂回運転となり

さらに、首都圏に入ったところで

名神高速と首都高が渋滞していたため

バスタ新宿の到着は、約100分遅れでした。

青春18きっぷの、2つ目のハンコをつけてもらってから

ホームに入ると、早速、例の209系1000番台に

会いましたが、ちょうど駅を出たところでした。

とりあえず、E233系のT33編成に乗って

神田まで行きました。

隣のホームに移動して、しばらく待っていると

先ほどの209系が戻ってきました。

 

209系1000番台は、2本しか導入しなかった車両で
この時に来たのは、トタ82編成です。
有給休暇をとって記録しようと思ったのは
209系は運行時間が決まっていて
平日ダイヤの方が、2本体制で多く走るからです。
後続の快速列車で前面展望をしていると
ここで、もう1本の209系とすれ違いました。
こちらは、トタ81編成です。
三鷹から、中央特快に乗り換えて日野へ行きました。
しばらくすると、トタ82編成がやってきました。
この電車に乗って、豊田まで行きました。
この日のトタ82編成は、朝夕運用
昼間は、車庫で休みます。
そのあと、上り列車で国分寺へ向かおうと思いました。
というのは、本来の運用通りなら
国分寺で、少しの待ち合わせでトタ81編成が来るからです。
 
だけども、国分寺に着く前に
その電車が行ってしまいました。
訳が分からないまま、国分寺で降りず
隣の武蔵小金井まで行きました。
この日、中央線はバードストライクでダイヤが乱れていて
後で調べてみると、この時トタ81編成は
大月行きの中央特快の代走に入っていたとのことでした。
下り列車で国分寺まで行って
そこから中央特快に乗り換えて八王子に着くと
隣のホームに、トタ81編成が止まっていました。
 
209系は、ドアボタンがないため
山梨県方面には行かないらしいので
やはり、209系は大月まで行かず
どこかで、車両交換となったようです。
この電車は、東京行きの中央特快に就いていました。
209系の中央特快は
所定では、平日ダイヤの1.5往復のみです。
ほどなくして、209系の中央特快が出発しました。
運番表示は99Tとなっていて
どこかで車両交換した後に、折り返しで
この電車の本来の運行スケジュールに戻ったことになります。
食事をとってから、ホームに戻ると
八高線の乗り場に、209系3500番台がいました。
このあと、荻窪あたりで撮ろうと思い
T13編成に乗っていたら
寝て逆走して立川まで行ってしまいました・・・

夜行バス、通路側の座席に当たってあまり眠れず
さらに、夜中に緊急速報メールの通知音が
3回ぐらい車内に響き渡ったので
より一層、眠れませんでした・・・
とりあえず、立川で209系を待ちましょう。
さっきのE353系を撮って
3分ぐらい待っていると、トタ81編成がやってきました。
この日のこの電車は、ほぼ終日にかけて走ります。
T21編成に乗って、三鷹へ行きました。
隣のホームに移動して、しばらく待っていると
209系がやってきました。
この電車は、中央特快の接続待ちのため
ここでしばらく止まります。
T10編成の中央特快で、東京駅まで行きました。
それから、5分ぐらい待っていると
209系がやってきました
この電車は、東京駅に着くと
15時51分発の中央特快・高尾行きを運行します。
この日は、ダイヤ乱れで途中まで
大月行きの中央特快を代走していましたが
本来209系の下り中央特快は、この高尾行き1本のみです。
次は、この下りの中央特快を乗り通すことにしました。

この209系の特徴と言えば
なんと言っても、原型のGTO素子のVVVFと
自動放送がないことでしょう。

首都圏に大量に導入された、209系
20年前は、京浜東北線で当たり前に聞けたこの音は
機器更新や廃車でどんどん消えていき
今では、この音を奏でる209系は
中央線の1000番台2本だけになりました。

そんな貴重さが鉄道ファンから注目され
JR東日本では、夜中にこの電車を撮影する深夜撮影会や
この音を録音する、録音列車といった
マニアックな臨時列車を走らせた事がありました。

豊田を後にして、平日ダイヤの時にしか行かない八王子方面へ
車庫には、グリーン車の姿が見えました。

八王子から高尾までの案内表示は

平日ダイヤでしか、見ることが出来ません。

この時に乗った車両は、モハ209-1001です。

高尾に着いたら、貴重な209系の

下り中央特快の乗り通しは以上です。

車内の様子です。
乗務員室も、撮ってみました。
この209系は、千代田線を走っていた関係で
お顔に非常用の貫通扉が設けられていますが
中央線転用時に、貫通扉の所に
機器類が設けられるようになりました。
高尾駅と言えば、大きな天狗ということで
天狗と209系の車体との組み合わせを撮りました。
また、この209系は折り返し東京行きの
中央特快を運行します。
先発の快速で国分寺まで行って
ここでトタ81編成が来るのを待ちました。
トタ81編成が国分寺駅を出ると
反対側にトタ82編成がやってきて
209系1000番台同士が並びました。
トタ82編成は、待避線の方へ向かいました。
 
9月14日と15日には、拝島の電留線で
この電車を2本並べての撮影会が行われます。
(15000円で、既に完売しています)
この電車は、ここで通勤快速の待ち合わせをしていました。
トタ82編成が国分寺を出ると
西武2000系と並びました。
そのあとは、T17編成で中野へ
時刻は18時半近くになり
空は少しずつ暗くなっていきました。
18時40分ぐらいに、下りの通勤快速を撮影
動いてる電車を撮るのが、難しくなってきました。
その数分後に、トタ81編成がやってきました。
この電車は、武蔵小金井行きの快速を運行しています。
後続の下り列車で東小金井まで行って
そこからトタ81編成に乗ることにしました。

夜に209系1000番台に乗れるのは

平日ダイヤの時にしかできません。

 

とりあえず、東京駅へ行こうと思いましたが・・・
寝て、逆走して
武蔵境まで行ってしまいました・・・
この時、この電車は立川行きの快速を運行していました。
高尾、武蔵小金井、立川行きは
原則的に、平日ダイヤでしか見れないものです。
適当に時間をつぶした後に
トタ82編成に乗ることにしました。
今度は、寝過ごさずに東京駅まで行けました。
この電車は、折り返し豊田行き快速を運行して
この日の運行はおしまいとなります。
出発シーンを動画に収めて
この日の209系1000番台の記録は以上です。
その後はE531系に乗って、南千住へ行きました
この日は、ホテル アクセラで1泊しました。
 
このホテルに泊まったのは
14年か15年ぶりになります。
ネットカフェの存在を知るまで、東京に行ったときに
定宿としていた、ホテル アクセラ
下駄箱とかは、新しくなっていましたが
3畳の客室は当時と変わらず、懐かしいなと感じました。