神姫バス14系統・神戸三田線に乗ってみた! | Y14編成のブログ

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各地の災害でお亡くなりになられた方への
ご冥福をお祈り申し上げますと共に
被災地での1日でも早い復興を
心よりお祈り申し上げます。

おとといは、用事で三田に行くことになりましたが

三田までは、電車ではなく
神戸駅から14系統のバスで行くことにしました。
14系統は、神戸駅北側の大きなバスターミナルではなく
南口の小さなバスターミナルから出ています。
後ろに写っているアーチ型のガラス張りは、デュオ広場です。
時刻表の様子です。
3段になっていて、上2段が快速38系統で
下段が今回乗るの14系統ですが、バスは1日に5本しかなく
そのなかで、三田駅に行くのは3本しかありません。
なお、快速38系統は
こないだの豪雨による影響で運休となっています。
路線図の様子です。
ピンクの線が14系統ですが
バス停の数が多いため、一部が省略されています。
私がここに着いたときに、既に神姫バスの姿がありました。
新しいエアロスターの6292号車です。
前面の行先は回送ですが、90周年仕様になっていました。
5分ぐらい待っていると、6292号車が動き出しました。
この車両が、例の14系統を運行します。
ちなみに、この記事のサブタイトルに
『神戸三田線』とつけているのは、同じ神戸市内を通る神姫バスに
これとはまた別の14系統があるからです。
その14系統とは、名谷駅から明石駅を結ぶ路線です。
この路線に乗るのは、3年ぶりぐらいです。
あのときは神戸駅発着路線としては車両面で冷遇されていた方で
他のここから出る路線バスが、みんなバリアフリー対応の車両なのに
対し、2015年当時もまだツーステップバスが運行に就いていました。
その頃に、ようやくバリアフリー対応のワンステップバスが入りましたが
新車ではなく、淡路交通の中古エルガでした。
 
いまでは、この路線も新車ばかりとなり
今から乗る車両は、2016年製です。
あとを追うように、阪急バスの691号車が来ました。
側面の行先表示の様子です。
さて、14系統に乗りましょう。
14時20分、バスは神戸駅南口を出発しました。
少し進むと、大きなバスターミナルが見えますが
バスはココを曲がって、多聞通を走りました。
ライフのある交差点を曲がり
ここから有馬街道と言われる道を走ります。
この区間は神戸市バスや阪急バスも走りますが
この路線は、神戸駅を出ると大学病院前まで止まりません。
写真の建物が、大学病院になります。
大学病院前を出ると、神戸市バスや阪急バスが発着する
家庭裁判所前のバス停を通過し、次に止まるのは平野です。
平野を出て北へ進むと、この日は祇園祭りがあり
あちこちで屋台が見えました
バスの窓から、平野祇園神社を眺めた様子です。
トラックが被ってわかりづらいですが
この路線は、本来なら右側の細い道を通りますが
この日は、祇園祭りの関係で通行止めとなり
そのまま広い道を通る事になりました。
 
そのため、細い道にある天王谷バス停と
桃山バス停は休止となっていました。
平野祇園神社を過ぎたあたりから、景色は一変して
ほぼほぼ緑を眺める感じになります。
このあたりで本来のルートと合流しました。
写真中央に写っているバス停は、平野橋です。
平野橋を過ぎると、狭い道に入りますが
これは本来のルートです。
緑を眺めながら、草谷、高座と進んでいきます。
写真は、高座バス停です。
高座を出ると、再び広い道を通ります。
この道に入ってすぐに、金清橋というバス停に着きます。
写真右側の橋が金清橋ですが、車はその橋を渡らず左に曲がります。
金清橋を後にすると、区境がありました。
ここから神戸市北区に入ります。
水源地前に着きました。
出発から、ほとんど阪急バス61系統と同じ道を走りましたが
ここで61系統のバス道と分かれ、阪急バス30系統と同じ道を走ります。
ライフの交差点から、ずっと坂を上りましたが
峠バス停の直前から、坂を下るようになります。
峠を出た辺りで、神戸駅南口行きの14系統とすれ違いました。
今回乗ってる車両と同じスペックの6291号車です。
やきもち地蔵に着くと、阪急バス30系統のルートと分かれて
そのまま直進していきました。
その後にトンネルを抜けると、神鉄の線路が見えてきました。
写真に写っている駅は、箕谷駅です。
T字路を右に曲がり、松が枝町に着きました。
箕谷駅の最寄りが、ここになります。
このあたりから、バスは神鉄とほぼ並行して走ります。
3分ぐらい進むと、北神急行の車庫が見えてきました。
ここまで来れば、もうすぐ谷上駅です。
出発から40分で、谷上駅に着きました。
14系統は、ここから本数が少なくなります。
なお、谷上のひとつ手前の下谷上から有馬口までは
阪急バスと神姫バスの共同運行である6系統が
同じルートを走っています。
前に乗ったときは、このあたりで大通りから離れましたが
今回はそのまま大通りを通りました。
そして、最近できた花山東町というバス停に着きました。
花山東町の次が、花山です。
神鉄にも花山駅がありますが、バス停は駅からやや離れています。
また、前後のバス停の表記に花山東町はありませんでした。
2分ぐらい進むと、比較的最近出来た大池見山台に着きます。
大池に向かうときに、阪急バスの6系統とすれ違いました。
大池、六甲登山口の順に車は進み、次はカラト団地口です
カラトは漢字で唐櫃と書きますが、神姫バスの案内ではカタカナです。
しばらく走っていると
右手に阪急バスの唐櫃営業所が見えてきました。
営業所を過ぎると、からとの湯の前を通りました。
からとの湯を過ぎると、カラト団地口に着きます。
川の向かいに、神鉄の唐櫃台駅があります。
カラト団地口から3分ぐらい進むと
奥に神鉄が止まっている姿が見えました。
ここが、有馬口です。
神鉄で、有馬口の次は五社ですが
このバスも、有馬口の次が五社です。
五社も、駅からやや離れたところにバス停があります。
有間神社バス停のあたりで
右手奥に有野台の住宅街が見えました。
左手に、バス停名の由来である有間神社があります。
出発からおよそ1時間で、岡場に着きました。
岡場駅の前に、バスターミナルがありますが
14系統はバスターミナルに行かず
駅を通り越して、このような所に止まります。
松が枝町のあたりから、ずっとこの道を走っていましたが
ここを右に曲がって、いったんこの道から離れます。
車は坂道を上っていき、西宮市に入りました。
西宮市に入ると、料金所の所に来ました。
ここが西宮北インターです。
三田駅発着の14系統のバスは
10年以上前から1日3往復なのですが
最近になって、そのうちの2往復がここを通らなくなり
ここに来る14系統は1日1往復だけになりました。
西宮北インターバス停を出ると、料金所を通らずに
来た道を戻る形になります。
さっき撮り損ねた、西宮市の標識を撮ってみました。
ここが市境で、車は再び神戸市北区を走ります。
そして、さっき曲がった交差点を右に曲がっていきました。
二郎を過ぎた辺りから、ビニールハウスなどが目立つ
のどかな景色に変わります。
日下部の交差点を左に曲がって、176号線を走りました。
道場南の所で、いったん176号線から離れて
新道場のバス停へ向かいます。
新道場を出ると、乗客は私一人だけになりました。
再び176号線と合流し、少し進むと宅原口のバス停があります。
宅原口を出て、ほどなくすると三田市に入ります。
バスはこの分かれ道を、左に進みました。
神鉄の高架をくぐってから右に曲がり、京口に着きます。
京口を出たあたりで、2台のバスとすれ違いました。
1台目はエアロスターの6393号車です。
もう1台は、エアロスターSの5475号車です。
三田本町の所で、エアロスターの6395号車とすれ違いました。
最近、このお顔の車増えてきましたね。
三田本町を過ぎると、バスは武庫川を渡りました。
武庫川を渡ったところに、平成大橋のバス停があります。
平成大橋を過ぎると、次はいよいよ終点の三田駅です。
距離が長くてバス停が多い路線のため
整理券の番号も26番まであります。
14系統のバス停は43個あり、そのうち5つが三田市
1つが西宮市で、そのほかは神戸市です。
神鉄の三田駅が見えてくると、長いバス旅もあとわずかです。
出発から85分で、終点の三田駅に着きました。
神戸駅南口から三田駅までのバス代は、810円です。
私一人を降ろしたバスは、すぐに三田駅を出発しました。
神戸駅から三田駅までは、電車で行くか
三宮から高速バスに乗り換えて行くのが一般的ですが
たまには、こうやってゆっくり行ってみるのも、悪くはないでしょう。