KYCのカセットテープを開封 | Y14編成のブログ

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私は、ちょっと前にKYCの46分テープ3本と

30分テープを1本買いましたので

紹介もかねて、1つ開封することにしました。

これが、前に買っておいたKYCのカセットです。

今回は、46分テープを開けてみることにします。

パッケージは透明で、メーカーの名前やバーコードなどが

書かれているだけなので、封を切らなくても

中身はわかるようになっています。

タイトルカードがある面は、こんな感じです。


でも、左上の文字をよ~く見てみると・・・




カセシトテープ』って言うんですか!?


まぁ、確かにカタカナの『シ』と『ツ』は似ていますが・・・


さて、封を切りましょう!


・・・といいたいところですが



どこから封を切ったらいいんですか!?


・・・そうなんです。

他のメーカーのカセットのパッケージには

開封口があって、『OPEN』などと書かれているので

どこから開けるのかが分かりやすくなっているのですが

このテープは開封口が見当たらず、『OPEN』の文字すらありません。

断面をひたすら爪でめくるしかありませんね。

なんとか封を切りました。

パッケージが透明なので、封を切っても

この状態では未開封のときとあんまり変わらないですね。

テープをケースから取り出してみました。

左上には『KY MOOLSAN.LTD』と書かれていて

その下には、『M・etrea』と書かれています

右上には、AやBの他にゆりの花の絵が描かれています。

ポジションはノーマルポジションで

AまたはBの上にノーマルポジションを示す

『TYPEⅠ』の表記があります。


ハーフは、ご覧のとおり透明なのですが

デザインは違えど、このハーフの形はどっかで見たような・・・

ダイソーのハイポジションと名乗ったノーマルテープで

俗に『偽ハイポジ』といわれるテープのハーフに

MaxellのUR150を2本つなげたテープを入れたカセットです。

こちらもハーフは透明ですね。

並べてみました。

柄は違えど、ハーフの形状はまったく一緒ですビックリマーク


なお、柄はハーフではなく中のシートに印刷されているので

それを取り除くと、偽ハイポジなのかKYCなのか

まったく分からなくなってしまいます。

写真上のカセットはMaxellなのでハブは違っていますが

偽ハイポジのハブは、KYCとまったく同じなのです。

左がKYCで右が偽ハイポジハーフです。

録音防止用のツメの横には、偽ハイポジと同様

ハイポジ用の検出穴を埋めたような感じの所があります。
リーダーテープは、ダイソーのハイポジや

薦田などと同様、無色透明のものになっています。
ノーマルポジションなので、テープはこげ茶色です。

インテックスカードは、裏も表もおんなじデザインになっていますが

右下の『TITLE:』の文字や、左上の『AUDIO CASSETTE TAPE』の

文字の配置が、ダイソーのハイポジとほとんど一緒であり

フォントはそれとまったく同じになっています。

付属のシールはこんな感じです。

シールの裏にある説明書きです。

右下にお客様相談センターの電話番号や住所がありますが

思いっきり国際電話で、場所は韓国のソウルです。

苦情を入れてもお客様センターの人が日本語を

分からなかったら意味がないですね・・・


もちろん、このテープは韓国製です。


ハーフのデザインやハブの形状など

ダイソーの偽ハイポジと共通点が多いので

このテープは偽ハイポジの短縮版(偽ハイポジは120分しかなかった)

といった感じのようなものだと思います。