インドネシアM25 ⑬

磯村コーチです！！

シングルス本戦🎾準々決勝！！

270位２シードの選手🇦🇺

サウスポーからのフォアのドライブとバックのフラットのボールを打ちながらフォアでタイミング良くドライブのストレートが武器なのは練習マッチを行った事があるので知ってました。

背は志プロと同じくらいか少し高いくらいですが、この選手、練習マッチの時から休憩もしない、ドリンクしない、飲んでも水を少し口に含む程度。。。

練習マッチだからでなく、試合もスポーツドリンクは持って来てなく、大会が用意してくれる500mlの水をコートチェンジでサッと飲むだけ(・_・;)

更にクーラーBOXに氷が入ってて、ビニールが１人２枚用意されてて、必要ならビニールに氷を入れて頭や首や脇を冷やすようにしてあって、皆使ってるのに、使って無いし、氷も入れてない。。。

練習マッチは比較的、攻撃的でお互いキープキープで終わりましたが、試合は比較的🎾ラリー回数を増やしながらフォアのストレートを狙って来ました。

志プロは、回数の多いストローク戦はキライでは無く好きなスタイルでしたが、相手の方がボールに入るスピードが早く、コースを選ぶ余裕がありました。

相手が主導権を握るストローク戦が多くなりましたが、相手のエラーを誘う事も出来たり、ネットでのポイントも稼ぎました。しかし、ゲームを奪う事ができず　2-6 3-6  で完敗でした。

初のフューチャーズでのシングルス🎾ベスト４への壁は厚く、終わった後しばらく動けませんでした。

初のベスト４に向けて、気合いもあり、緊張もあり、対戦して悔しさだけでない自分達の足りなさにも向き合えました。

対戦相手の選手は26歳なのですが、現在ATP279位。最高ランキングが223位なのですが、15才でATPを獲得し、18才の時に308位、志プロの今の年齢20才の時には277位というグランドスラム予選にあと少しで届きそうな時に、ある事で出場停止期間が何年かあり、最近復活し１年でここまでランキングを上げてきた選手です。

こうやって海外を回ってると平和な日本では考えられないような話を沢山、耳にします。

帯同してるコーチやトレーナーは、選手のテニスやトレーニングと観戦だけでなく、あらゆる事件や事故や人や誘惑から守らなければいけない事が沢山あります。

遠征の度に、コワイ世界だなと感じる事があり、それに立ち向かうエネルギーが必要で大切だと思います。

ナシ・ギラです！！200円です！！

タマゴとソーセージと野菜を炒めて、ライスの上に乗せたメニューです(^^)

こっちの米は、炒めた油やタレが米に染み込む事で美味しくなります(*^^*)

しっかり食べて！がんばろー！！！

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