夫の肺炎は完治したと言ってもよいくらい
回復したのですが
今は肺炎の後遺症を抱えています。
これはどうやら時間がかかるそうです。

それから、?型肝炎はすべて陰性だったのですが
それでも血液検査をすると肝臓の数値が高いのです。

入院が決まった日の外来での血液検査
そして入院中に何度かやった血液検査を比べると
徐々に下がってきているので

肺炎に引っ張られて肝臓の数値が爆上がりしてしまった説が有力なんですが

肺炎は治ったのに
肝臓の数値が下がり切らないのが
心配なところ、だそうです。

とりあえず一ヶ月肝臓のお薬を飲んでみて
また評価するそうです。

内科の経過はこんな感じ。


で。

問題の循環器科。

退院後改めて循環器科の診察を受けました。

やはり、ブルガダ症候群だそうです。

そして家族歴(親族が不整脈で突然死した既往歴)があるので

今度は不整脈専門の医師の診察を受けて
その時に検査入院の日程も決めることになりました。

検査入院でいろいろ評価をして
ICD(植え込み型除細動器)を入れる手術をするのか
自宅にAEDを設置するのか、決めます。

家族の突然死の衝撃を知ってしまっている身としては、夫にはICDを入れて欲しいです。

AEDを買って自宅に置いておいたところで
寝ている時や別行動をしている時ならば
活用できないし
そもそもAEDを見るのも辛いのに
家に置いておくだなんて
地獄すぎます。
それに私がAED使用や心臓マッサージの知識を学んだところで、いざ夫が倒れてしまった時に冷静に対処できる自信もないです。
息子もこんなだったのかという思いを抱くのも辛すぎます。


夫は遺伝性の病気ならば
息子の致死性不整脈も
自分と同じブルガダ症候群が原因だったのでは?と気に病んでいますが。

おそらく…それは違います。

息子は多脾症候群の合併症で
そもそも不整脈を持っていたから。

今まであんなに
ホルター心電図や
カテーテル検査をしてきて
もしもブルガダだったとしたら
医師が気付くのでは?と思うし

ていうかそれ以前に
心疾患がなくて
心電図だけ異常な波形が見られるのが
ブルガダ症候群なんじゃないのかな?

素人目線だけど。

ここらへんは
一度息子がお世話になっていた
こども病院の主治医に聞かなければ
わからないけれど。

夫のことがひと段落して
いつか聞けたら聞いてみてもいいかもしれませんが…

聞いたところでどうにもならないですし

違ったら夫の肩の荷は降りるだろうけど
もしその可能性もあると言われたら
夫はさらに気に病むだろうから

聞くべきなのか聞かないべきなのか
ちゃんと考えないとな、と思います。

夫のこの病が判明してからというもの
ネットで調べまくって
アメブロでも読みまくっているのですが

「不整脈」「心電図」「心室細動」「突然死」
そういったワードばかりで
その文字を目にするだけでざわざわしてしまいます。
だったら調べなきゃいいじゃんって思うかもしれませんが(私自身もたまにそう思います)
でも、診断名がついてしまった以上、知識を頭に入れておかなきゃなっていう使命感?責任?みたいなものもあって
やっぱり調べてしまうんですよね。

それに病院に行けば医師からそのワードを聞くのは避けられないですし。

もうこればっかりは
受け入れて?諦めて?
慣れていくしかないですよね。
それ以外の道はないと思うから…

前回の記事と前々回の記事で
ここ最近堕ちっぱなしでいる
と書きましたが
その本当の原因はたぶんコレ
だと思うんですよね。

前回と前々回の記事の内容は
コレ+αな部分なのだと思います。





読んでくださってありがとうございます。

天使ママ・子どもを亡くした親
という括りで書いているはずのブログですが

これからは、ときどき
夫のブルガダ症候群の経過についても書きつつ
私の吐き出しも入ってくるかと思います。

よろしければこれからもよろしくお願いします。