また、始まってしまった…

『息子の人生っていったいなんだったんだろう』

という思いが。

波のように寄せては引いていくこの感情。

痛いこと辛いことたくさんあったね

うまくいかないことだらけだったね

家族といる時
お家にいる時は楽しそうだったけど

学校は大嫌いだったね

お友達も好きじゃなかったね

ずっとね

赤ちゃんの頃から
同じくらいの年齢の子が近くにいるのを
嫌がってました

外出許可が出て
公園に連れて行っても
ひたすら隅っこの側溝に石を入れて遊ぶだけ

誰か知らない子が近くに来ると
奇声を出して怒ってたね

幼稚園も療育園も大嫌いだったね

いとこと遊ぶのも
私が隣にぴったりくっついてないとダメだったね

息子の人生ってなんだったんだろう?

キラキラ輝く時間ってあったっけ?

最期なんて
大嫌いなマラソンを走り終えて
あっけなく死んでしまうなんて

旅立ちの服装が体操服だなんて
神様はなんて意地悪なの

息子の大嫌いな体操服

幼稚園の頃から体操服が大嫌いだった
体育をするときのものだから

体がしんどいから
体を動かすのが嫌いだった

特に体育の授業なんて
運動のできる子との差を
まざまざと見せつけられる時間

息子もそんなことを嘆いてたね
つらかっただろうな

亡くなった後
体操服を早く脱がせてあげたかった
早くいつもの服に着替えさせてあげたかった


どうせなら
大好きなことをやり終えた途端に倒れたら
まだよかったのかな

ごめんね

全部ママのせいだと思ってしまう

健康な体に産んであげる事も出来ず
定型発達でもなく
最後にマラソンを走らせてしまうなんてね

いくら謝っても足りなくて

死んでしまいたいと思うよ

死んでも私の葬儀はやらないでほしい

遺影も飾らないで欲しい

もう、初めからいなかった設定にして欲しい

死にたいって言うより
消えたいの方が強いな

消えてなくなりたい



※とんでもなくネガティブな記事になってしまいました。

次は明るい記事を書きたい!