またネガティブな内容ですので
苦手な方はスルーしてくださいね。




もう一生逢えないなんて

やっぱりどうしても信じられない

もう少し我慢すれば絶対逢える

逢えるに決まってるじゃない

この不思議な感じはなんだろう

生まれ変わりの説
輪廻転生を
信じているけれど

もう一人子どもを望んでいるわけではない

本音を言うと
健康な子が生まれるとわかっているなら
欲しくて欲しくてたまらないけれど

息子が先天性の病気だったので
どうしても恐怖と不安が付きまとってくる

次男を望む時も
とても迷った

同じ時期に入院して知り合ったママ達は
望まない方もたくさんいた
同じような理由で


よく育てられる人のところに生まれてくるのだと言う人が居るけれど

私はこのフレーズが好きじゃない

だって
生まれてしまったら
育てるしかないじゃない

まさか捨てるわけにはいかないし

やり直すことだってできないのだから


次男を妊娠中
検診に行く度に
一度外来をストップして
クリニックの先生方みんなで
時間をかけてエコーをしてくれていた

心臓の部屋がしっかり作られているか
奇形はないか
ゆっくりじっくり診てくれた

先生方の好意は嬉しかったけど
内心はとても怖くてたまらなかった

次男が生まれてからも
わざわざ小児科の先生が来てくださり
心雑音がないかしっかり診てくれた

これについても好意的で
他の子にはしないのに
わざわざうちの子だけ診てくれるなんてと
嬉しかったけれど
同時にすごくレッテルの貼られた親子のようで
それだけリスクがあるということだから
とても怖かった


幸いにも次男は元気に育ってくれて
どちらかと言うと体は激弱で
病院ばかり、点滴ばかりだし
食物アレルギーもあれば、肘は外れやすい
でも男の子なんてこんなもんかなくらい


どうしてでしょう

息子の病院でも
男の子が圧倒的に多かった

発達障害も男の子が多い気がします

たまたまかな?
もちろん女の子もいますけど
男の子の方が多いんですよね



話が逸れてしまいました…

二人目を悩んでいた時に
「二人目はいかないの?」
「きょうだいがいたほうがいいよ」
と、よく声をかけられました。

嫌でした。

私の葛藤、知らないくせに…

2人、3人、4人‥と元気な子を産んでいる人にはわからないよ!
心の中で叫びました。

私はたぶん年齢的に
今でも
「もう一人いかないのかな?」
「若いんだしさ」
と思われていると思います。

息子がお空へ行ってすぐの頃
「(次男が)ひとりっ子になっちゃったね」
「さみしいだろうね」
「でもまだ若いんだしさ」
何度か言われました。

若いんだし…なに?
もしかして、もう一人ってこと…?

ていうか、ひとりっ子にはなってないし!


私はたぶんもう産まない…産めない

健康に産んであげられる自信がないし

もしまた息子のように先天性の疾患があったら、あの頃のように前向きに頑張れないから。

やっぱり
いつか亡くなってしまうんじゃないかという恐怖と共にする子育てはつらすぎた。

今のメンタルでは到底無理。

そもそももう数年前から
私が婦人科系の疾患でピルを飲んでいるから
無理だし

息子がお空へ行ってから
私は夫を受け付けない
夫には申し訳ないけど
なんか、、、無理

夫だけじゃなくて
次男以外の人に触れること
逆に触れられるのが
本当に申し訳ないのだけど無理

たまに肩や背中をさすってくれる人が居るけれど、、、


冒頭にも書いた通り
それでも私は息子に逢えると思っている
不思議な感覚

きっと、お空でってことなんだろうな

息子のことだから待っていてくれてるのでしょう

ママもなるべく早めにそちらへ行くつもりだよ

怒られちゃうかもしれないけど
もうこちらの世界では何も期待していない
私のこれまでの人生を振り返っても
いいことなんてこれから何もないでしょう

きっとそういう人生なんだと思う