年が明けたのに
昨年12月の事を書かせてください。

次男の小学校の担任との二者面談についてです。

前の記事でも触れましたが
私はこの先生が苦手です…

年度初めに次男に『きょうだいはいないでいいんじゃない?』と言った事がきっかけではありますが

その後も合わないなぁと思うところが多々あって。

例えばですけど
次男がインフルエンザ明けの登校初日に
シャトルランをやったのですが。
まだ体力が戻っていない次男は
苦しくなってきたので〈もうこの辺でいいかな…〉と途中で辞めたそうです。

そんな次男に担任は

『俺が言うまで辞めるなよ!』

と言ったそうです。

長男をマラソン練習で亡くした私は
次男にも日頃から『無理はしないで』とお願いしていたのに。

他にも息子の初めての祥月命日に
ハロウィンパーティーをクラスで開催したり
(死者と関係するのに…)

色々思う事はたくさんあって
そして迎えた二者面談。

前の記事にも書きましたが
先生の父親が倒れてから亡くなるまでの詳細を長々と語られて。
先生は幼い頃から父親の事が好きじゃなかったと言ったのに
『突然大切な人を喪った人の気持ちは同じじゃないですか』
ですって。

『だから〇〇くん(次男)の気持ちもよくわかるんですよぉ。』
とか。
(先生は父親の事好きじゃなかったけど、次男はお兄ちゃん大好きだったよ)

『父親亡くして2ヶ月くらいかなぁ…やっぱり悲しくて自分おかしかったですもん。』
と得意になって言っていました。
(たった2ヶ月?…ああ好きじゃなかったんだもんね)と思いながらただただ聞く時間。

これはいったい何の時間?
何の嫌がらせかと思いました。
面談時間は予定ではひとり10分くらいなのに
30分くらい先生が一方的に喋ってました。

(※ちなみに30代後半独身子なし♂)

この先生
息子が倒れた当日、たまたま不在だったんですよね…
そして
『ぼく、お兄ちゃん(息子の事)と接点がなかったからよく知らないんですよねぇ』と明るく言われ。
そうだったんですか…と私が言ったら
『そうなんですよぉ〜。喋った事もないんじゃないかなあ〜♪』とニコニコされました。



他の保護者は
『おもしろくっていい先生だよねぇ♪』
と言う。

そう…?私はとてもじゃないけどいい先生とは思えないけど・・・

別に私がこういうことがあったんだよ、という話もしないし、、

合う合わないは様々だけど
でも〈いい先生〉か〈そうではない先生〉かって、楽しい時間じゃなくて、辛い思いをしてる人や時間にどれだけ寄り添って親身になれるか、の基準で決まるのではないかな?
私は個人的にそう思ってるから、
だから私の中ではこの先生は〈そうではない先生〉の部類に入ります。それだけ。

この先生が悪者なんじゃなくて
私には合わなかった。ただそれだけ。

うん、そうだよ。

…と言い聞かせながら
先生の話を聞いていました。


たまたまこの面談の後に待ってたママが
息子が亡くなった頃に3人目を出産したママで。

教室から出たらいて。赤ちゃんも。

『一歳になったんだ〜』って
抱っこ紐の中にいる赤ちゃんの顔を見せてきました。

知ってる。
だって息子が亡くなって一年経ったからね。

当たり前だけど赤ちゃんは
一年でそれはそれは大きくなりますね。

この子がこんなに大きくなる月日が経ってしまったんだね…

息子がお空へ行ってからそれだけの月日が経ってしまったんだね…

…と思いながら

息子との思い出いっぱいの通学路を通って帰宅した私でした。