実寒
月経期や産後、子宮の開放期に風寒の病邪を受けたり生ものや冷たいものを好んで飲食すると、寒邪が衝任脈を犯すことがあります。
これによって衝任脈の血が凝滞し経の運行が阻止されると、経遅となります。
〈主症〉
月経周期が7日以上遅れ、ひどい場合は40〜50日に1回しか月経が来潮しない。
〈随伴症〉
経量、少ない
経色、暗紅
経質、正常あるいは血塊が混入
下腹部の絞痛
温めると痛み軽減
顔面青白
四肢の冷え
寒がり など
〈治療〉
胞脈の温痛を図る。
鍼とお灸で寒邪を取り除き、経絡を通るようにします。
さらに腎気と血を補うことで月経周期を整えます。