今日は通院日。急に気温が下がりました。ひんやりします。



入院中に162回目の抗がん剤をやったきりで薬疹や腎機能、マグネシウムの低下でずっとスキップになっていました。



今日の採血は横ばい。

腎機能はギリギリ基準値内。

腫瘍マーカーもこんなもんねという感じ。



採血後に受診した皮膚科では「セレコキシブ」が薬疹かどうかの結果が。

ジェネリックであろうがなかろうが「陽性」でした。やはり薬疹の結果は「セレコキシブ」。

私は開始して1週間後くらいに出ましたが6週間から8週間くらい経ってから薬疹が出ることもあるそう。

今後はそういったお薬は飲めないですね。

でも原因がはっきりしてよかったです。発疹はすっかり消えました。1週間前が嘘のようです。



腎機能は基準値内になりマグネシウムもマーロックスを必死に飲んでいるので上がってきましたが、そろそろシスプラチンを止め時なのかもということで。

ゲムシタビン単剤にするかTS1にするか…。



結果今日からゲムシタビン単剤に。

でもゲムシタビンはずっと投与していて若干増大傾向だったので主治医は悩みに悩んで。

TS1は私が2週間飲んでいる間、副作用でぐったりしてしまうので暫くゲムシタビンだけで試してみてからと。

腎機能がダメになるといろいろなお薬がダメになるので5年間頑張り続けた腎臓を守るためもあります。



そして今まで5時間かかっていた点滴は30分ちょっとで終わってしまい、いつも点滴中に睡眠不足を補っていたのでできずに家で爆睡しました。



遺伝子治療の件?

迷って迷って自分的にはやらない方向に。

なぜ?

まず自分の血の繋がりがある人にリスクを知らせることになること。

子どもだけでなく兄の家族にも。

みつかったとしてもそれはリスクを知るだけで治療に繋がらず例え繋がったにせよ効く可能性は僅かであること。

それは今、通っている病院でできる可能性も低い。ヨレヨレになって死期を早めるのかどうなのか。このまま衰えていくのか。



「自分ひとりで治療に通えること。」

それが私にとって大事なこと。

今までの5年間で十分、精神的に支えてもらっています。通院に毎回同行してもらって生活をこれ以上崩させたくない。

それが私の正直な気持ち。余命宣告も2度もクリアしているし。

人の命なんてわからないのです。

数ヶ月後かもしれないし、1年くらい生きられちゃったりするかもしれない。



今日はケモ室の可愛い看護師さんに会えました。忙しいのに気にして来てくれました。

私の入院中はご自身の体調もよくないのに寄ってくれたようで気持ちに感謝です。



来週の水曜も通院です。

さすがに1回でゲムシタビン単剤中止にはならないと思うのでマーロックスをしっかり飲んで体調を調えます。



もっと早く帰って来いにゃ黒猫