避難から始まった年明け | *双子育児奮闘中★ちぃのちぃさな一歩

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2016.10
双子の女の子(一卵性双生児)を出産しました。
3歳になる娘たちとの日常。
趣味の話など。

2024年 1月 6日(土)


いつもありがとうございます‼︎


2011年10月〜 結婚を機に

生まれ育った東京を離れ移住。


2度の流産の末

2016年10月

一卵性双生児の女の子を出産しました照れ


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1月1日(月)に発生した「令和6年能登半島地震」により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。




かくゆう、我が家も

最大震度6弱。

東日本大震災のときとは比べ物にならないくらい揺れました。(当時は東京にいました)


そして、「大津波警報」がでて避難。






以下、地震のあった日を綴ります。

ご注意ください。








元日はお昼ご飯にお節を食べて、

その日は天候が悪い予報だったので

一日中家にいる予定でした。

しかし、思いの外

雨足も弱く、時々晴れ間もみえる天気でしたので、

近くにある小さな神社へ初詣へ行って

ついでに、お菓子やカップラーメンなどを買い込んで帰宅しました。




いちこさんはYouTubeを観たいということで

1Fで私と


にこさんはゲームをしたいということで

旦那と高校サッカー見ながらゲーム(Switch)をしていました。


するとすぐに揺れを感じ始めました。


今回、スマホから緊急地震速報はなりませんでした。


2Fのテレビでは緊急地震速報が流れたそうなんですが


YouTubeを観ていたので第1波(震度3くらいだったと思います)で安心していたところ


大きく揺れ始め長い長い第2波。


すぐに旦那とにこさんが降りてきて

自分の小屋に篭ってたネコも出てきました。


NHKをつけると

「大津波警報」3m級の津波がくるとの予報。


子供たちは少し混乱しているものの


まずは皆んなトイレを済まし、

コート、マフラーなど防寒具を身に付けました。


旦那は、猫をキャリーに入れたり、

テレビなどから情報収集。


私は、母子手帳、マイナンバー、通帳、

現金(札と小銭)、自分の薬をとりあえずエコバッグに入れてコートを着て出発。


ちょうど玄関に娘たちの自転車用のヘルメットが、先日の積雪で使ったニット帽や雪遊び用の手袋などがあったのでそれらも掴んでエコバッグへ。


我が家は、夫婦で「津波が起きたら」の話を何度もしてきました。


娘たちが走れるようになったので

車は置いていくこと。


海からの津波は来ないんですが、川を登ってくる場合があります。



道路は、割れていました。

ご近所さんが割れた道路を見て驚いてました。


小さいお子さんがいるご家庭からは泣き声も聞こえてきました。


あっちこっちは急ぐ車や人。



高台に住んでる人は避難する必要ないのか

我が家が決めていた場所には数組の家族しかいませんでした。


あとは何台か車で避難してきているようでした。



ラジオをつけてくださっていた方がいらっしゃったのでそこで情報を得ていました。


津波到着時刻は地震発生から30分後。


高台についてからだと15分後くらいでした。



雪は降ってないのが幸いでしたが

新潟なので寒かったです。

玄関にホッカイロを用意してあったのに

持ってくるのを忘れました。


自動販売機があったので、

あたたかいお茶を買って

娘たちのポッケと猫のキャリーに入れておきました。


後日、別記事にまとめたいと思いますが、

電子決済のできない自動販売機だったので

小銭があって助かりました。


完璧に日が沈んで、外は真っ暗。

津波到達(30cm)からさらに30分ほど経った頃、

自宅に戻ることに。



暗い道でしたが、

道路の亀裂や液状化で泥が出た後、

ガス?オイル?臭かったです。



家の中は

棚にガチャガチャで取ったおもちゃを

飾ってあり、そこからいくつか落ちている程度で済みました。




水道も問題なく使えて

ガスが自動で停止(震度5以上で停止すること)されていましたが、すぐに回復しました。


帰宅後は避難用に荷物を集めて

1箇所にまとめました。

次に避難するときは、車に乗って

流れるところまで逃げると決めました。

車は最悪捨てる覚悟(途中で乗り捨てる)




娘たちの着替えと下着、娘たちの財布(自分たちで持ち歩く用)

大人の着替えと下着。

薬やメガネ、充電器やモバイルバッテリー、懐中電灯、カイロやマスク。

それぞれをリュックやエコバッグに詰め込みました。

チョコなどの甘いもの

猫の餌とペットシート。



水や食料は車に積みました。

前述の通り、いざとなった時は捨てる覚悟。



まだ余震の心配があったので

お茶漬けとおせちの残りで夕飯を済ませました。


食欲があまりなかったのですが

カラダが冷えていたので美味しかったです。



お風呂は入れましたが

お風呂はすぐに洗って、綺麗な水を貯めました。

(これは今も続けています。何もなければ、夜追い焚きでお風呂になります)



前日も夜遅くまで起きていて

眠くて疲れているはずなのに

あたまが興奮状態なのか

まったく眠れず…

それでも翌日、何かあったら困るので

メラトニンを飲んだり、ホットアイマスクしたりして、なんとか眠りにつきました(.でもうっすら意識がある状態)




元日から大きな地震、津波予報で

まさかの年明けとなりましてが


冬休み、正月休みで

家族がみんな揃っている時でよかったです。


家族がバラバラだった場合


娘が学校にいる場合なら安心ですが

登下校中だったら

遊びに行ってたら

習い事の最中だったら


色々変わっていくと思います。


今回の件で


コメントやメッセージを送ってくださった皆さま

ありがとうございました。


自分のまとめのためにも

避難時にあってよかったもの、あったらよかったものをまとめたいと思います。


また、身バレ防止のためにアメンバー限定になりますが、

我が家周辺の被災状況なども残していきたいと思います。


長々と失礼いたしました。



どうか皆さんが

温かいごはんが食べれて

温かい場所で眠れていますように。