マビノギ小説{6}ネタバレ少々有り | ガッキーのブログ

マビノギ小説{6}ネタバレ少々有り

第6話女神の導き

落ちてきた物により煙がたち込むフロア 煙がはれてそこに立っていたのは人より5倍はある大きな化け物だった

オ「何だこいつ・・・」

梓「気持ち悪いですね・・・」

テ「これが女神の恐れていた・・・物ですか?」

女神「そうです・・・・グラスギブネン、その昔エリンを混沌に導いた魔物です・・・」

梓「倒す方法はあるんですか?」

女神「前は光の騎士ルーが倒してくれたのですが・・・」

オ「光の騎士・・・か」

テ「光の騎士は厳しい訓練をした物しかなれないと聞いたことがあります」

女神「今回は、私の力で貴方たちの周りに結界を張ります」

すぅーと女神は消えていった

オ「さてと、やってやりましょうか」

梓「光の騎士になれなくても」

テ「私達なら勝てる!」

キィィィィィン

グラスギブネンの鳴き声?と共に全員が動き出した

梓穂はグラスギブネンの攻撃をかわし足を切り付けた ティルベリーは梓穂の攻撃で仰け反ったギブネンの腕をハンマーで完膚なきまで叩きまくった オオガキはオーガを一撃で切り裂いたジャンプ切りで背中を切り付けた

3人の攻撃でゆっくりと倒れるグラスギブネン

オ「え?こんなあっさりとやられるもの?」

梓「手ごたえ無いというか拍子抜けですね」

テ「まぁまぁ倒せたんだしいいじゃないですか」

3人がそんな事を言っているとギブネンが行き成り鳴き声を上げ立ち上がった

3人「何!?」

ギブネンは立ち上がりざまに3人を殴り飛ばした

オ「グッ」

オオガキは殴り飛ばされたが軽く頭を打っただけだった だが梓穂、ティルベリーは壁にぶつかったらしく気絶

している

オ「二人共! っ!」

どうやら殴り飛ばされた衝撃で右腕が折れてしまったようだ

オ「二人とも起きろ!」

呼びかけても二人は起きない、しかもグラスギブネンは標的を二人に絞ったようだ

オ「!やめろグラスギブネン!」

だがギブネンは歩みをやめず二人に近づいてく

オ「まだ、二人には借りを返してないんだ!」

ギブネンは二人の近くまできて拳を振り落とそうとしる

オ「やめろぉーーーー!!」

するとオオガキの周りに光の靄がかかり一瞬のうちにギブネンの前に出た そしてギブネンを一撃で切り裂いた

今度はギブネンは断末魔の声を上げ体が溶けて無くなった その瞬間オオガキは倒れた

キ(まさか、あの虫けらにこれほどの力があるとはな、まぁいいギブネンの力は分かった事だ今回だけは退いてやろう)


女神「皆さん!大丈夫ですか」

少し時間が過ぎた後女神が俺達を起こしてくれた

梓「うっ・・・」

テ「イタタ・・」

オ「うっうっ全身いてぇー・・・あれグラスギブネンは!?」

女神「覚えてないのですか?」

オ「え?」

女神「覚えてないならそれでいいんです」

梓「とにかく、エリン崩壊は間逃れたんですかね」

女神「はい、グラスギブネンが倒れたことでキホールの野望は砕かれました・・・・ですがキホールの事ですまた新たな脅威をもたらすでしょう」

テ「それにあのダークナイト、あれもキホールの仲間だとすると・・・」

オ「次戦う事になった時のためにもっと強くならないとな・・・」

梓「ですね・・・」

女神「キホールは少しの間は何も出来ません、グラスギブネンを作るために自分も相当力を使ったと思いますから」

オ「なるほど、それまでに休養と修行が出来る」

女神「はい、でわ皆さんを元の世界に戻しますね」

女神がそう言った瞬間3人は光に包まれた 光に包まれた瞬間オオガキは女神の声を聞いた

女神(オオガキさん、光の騎士になってくださいきっと貴方の本当の力を解放してくれます)

そう聞こえた直後にティルコネィルに戻っていた

梓「どうやらティルコに戻ってきたようですね」

テ「さっきの戦いが嘘のように思えてくるほどのどかですねぇ」

オ「と・・・・とにかく早く戻りましょう全身ボロボロです・・・」

そして三人は千年樹に歩いていった ただ一人オオガキだけは心の中で女神が言った言葉を考えながら歩いて行った