仲間の皆様

 

 総務省が5日発表した5月の家計調査は、1世帯(2人以上)当たりの消費支出が29万328円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月を1、8%下回った。

 

 前年割れは2カ月ぶり。物価高を背景に食費を節約する動きが目立った。歴史的な円安で費用がかさむ海外旅行も手控えられた。

 

 支出を項目別に見ると、約3割を占める「食料」が前年同月比3、1%減となった。野菜や調理食品、菓子類、外食が減った。

 円安で割高になった外国パック旅行費が落ち込み「教養娯楽」は8、4%減だった。

 

 「毎日新聞」2024年7月6日付け朝刊  引用

 

(コメント)

 人びとは、物価高知により家計支出を減らさざるを得ない実態。

 特に食料が減少。

 円安物価高が、ひとびとに大きな影響与えている。

 

 一方、トヨタの役員が16億の報酬、の実態を見ると、円安によって巨額の富を手に入れた富裕層と多くの人びとの格差が一層拡大している実態。