仲間の皆さん

 

 12月21日(木)、NPO法人やまなしライフサポートは、甲府カトリック教会で4年ぶりの年末食事会を行いました。

 ボランティア含め参加者が一緒にテーブルを囲み、カツカレー(カツはぶ厚かった)と里芋の味噌汁を大盛食べ、満腹になったところで、みんなでビンゴゲーム(もれなく賞品)を楽しみました。

 また、希望者には看護師などによる健康相談、就労相談も行われました。

 

 

 

  もちかえりのお土産は北杜市産の大根・ほうれん草などでした。

 野菜やビンゴ賞品を提供していただいた北杜市・山梨市の農家の皆さんや各企業の皆さんには感謝感謝です。

 

 炊き出しはコロナ禍では、毎週木曜日の炊き出しを食品等のテイクアウトに変更して実施してきましたが、現在は第1木曜日は食事会、他の木曜日は食品等のテイクアウトとして行ってきています。

 コロナ禍以降、物価高騰により生活困窮が進み、炊き出し参加者は増え続けています。

 

 NPOやまなしライフサポートの年末食事会は、2008年末~2009年年始、リーマンショックでの「年越し派遣村」をみて、派遣ぎりにあった労働者が東京都内だけでなく全国で20万人と言われる中、山梨県内でも多くの労働者が年末にかけて派遣ぎりされ、公園や橋の下などに路上生活している中、山梨でも何かできないか、と甲府カトリック教会(当時のゴーチェ神父)の呼びかけから始まったものです。

 

 NPO法人やまなしライフサポートとしての第1回年末食事会は2009年12月27日。

 当日はボランティア含め100人を超える人びとが集まり、一緒に食事を行いました。

 山梨ユニオンは、趣旨に賛同し結成以来参加し一緒に暮らしを守る活動をしてきました。

 

 また21日直前の16日には、冬の夜回りを午後10時から公園と甲府駅周辺の2チームに分けて行いました。

 

 

 

 

 

 年末年始炊き出し予定

 

 12月28日(木)11時から12時  食料品等のテイクアウト

 

 2024年1月4日(木)午後4時~  食事会

 

   いずれも場所は甲府カトリック教会(写真 地図参照)