11月28日(土)全国ユニオン春闘セミナー

 

 山梨ユニオンは、表記セミナーにオンライン参加しました。

 10時15分から16時45分まで、という長時間

 講師の皆様、参加された仲間の皆様、本当にお疲れさまでした。

 講師は

  第1単位 労働組合と協同組合の過去・現在と望ましい未来(仮)

          元連合副事務局長 高橋 均 氏

  第2単位 全国ユニオン2021春闘方針(案)

          全国ユニオン事務局長 関口 達矢 氏

  第3単位 コロナ渦で進む貧困の現状(仮)

          立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科客員教授 稲葉 剛 氏

  第4単位 中小企業における組織化の実践

         ~コロナ渦での対策を含めて(仮)

          岐阜一般会長 本間 高道 氏

 

 セミナーは、4%要求などの春闘要求方針を確認しつつ、労働者の生活と雇用を考えさせられた内容でした。

 

 特に、「合同労組は、企業ではなく、地域を基礎に組織するが、地域に影響力をもっているか?」と、話を切り出した

 岐阜一般本間会長のお話は、コミュニティ・ユニオンや合同労組を進める」私たちにとって、示唆深いものでした。

 

 コロナ感染再拡散のなかで、労働者のいのちや暮らしを守る活動が求めれています。

 政府は、雇用調整助成金特例措置を2021年2月まで延長するとのことですが、休業給付金の要件緩和は周知されていません。

 年末、年度末にかけて、資金繰りなどから企業閉鎖や倒産なども危惧されます。

 こういう時こそ、1人ではなく、働く仲間がいのちと暮らしを守るために、仲間同士助け合うことが必要です。

 企業内の賃金引き上げと同時に、非正規労働者含めて均等待遇と底上げをめざす2021春闘を進めましょう。

 一人でもだれでも加入できるユニオン・合同労組に加入し、一緒にいのちと暮らしを守りましょう。

 

 仲間の皆さん、雇用や生活に困ったことがありましたら、遠慮なく山梨ユニオンに相談してください。

 相談は、無料です。

 

    山梨ユニオン

     電 話 055-287-8113

 

     2020年11月28日