本日発売! 『吹奏楽部あるある』 OB・OG・保護者も必見♪ | うめブロ

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ライター梅津有希子の取材裏話、おいしいもの、美容、犬ネコ話など。

「野球書籍の奇跡」

「日本野球メディア界のポテンヒット」

との呼び声も高い単行本『野球部あるある』の姉妹版、
『吹奏楽部あるある』が発売になったよー!

吹奏楽部あるある/著者不明

¥945
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「別名は体育会系文化部」
「好きな曲=自分が目立つ曲」
「『祝典序曲』と『序曲祝典』がごっちゃになる」

などなど、吹奏楽部出身者なら
「そうそう!」と思える小ネタが満載で、
OBやOGも、とても共感しながら楽しく読めること間違いなし。

わたしは、「強豪校あるある」の章で
インタビューを受けたんだけど、
中学・高校と普門館出場校で過ごした経験を、
10Pにわたって語り尽くしております。

なんせ、中高6年間厳しい環境で育っているから、

●放課後の練習のほかに、朝練、昼練がある
●休みは正月と子どもの日とテスト期間のみ
●部活しかしていないので、当時流行ったドラマや歌を知らない
●土日なのに朝練がある

とか、全部普通だったんだけど、
ライターさんがいちいち目を丸くして驚いていて、
「あれ、普通じゃなかったのか」と初めて気づいた次第(笑)。

その環境が当たりまえすぎて、
「辛くて厳しいけど、こういうものなんだ」と思ってた。

監修している『青空エール』と合わせて読むと、
マンガの真髄がさらに理解できるはず。

青空エール 9 (マーガレットコミックス)/河原 和音

¥420
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なぜ白翔高校吹奏楽部はこんなに厳しいのか、
なぜ1年と2年は仲が悪いのか、
レギュラー争いがどれだけ熾烈なのか。

などなど。

マンガとリンクする部分がかなりあるので、
「なるほどねー」と思ってもらえると思います!

そうそう、同時発売の『野球部あるある2』も相当オモロいよ!
わたし野球あまり知らないんだけど、
それでもいちいち笑えるから、
誰が読んでもおもしろいはず。

特に共感したのは「PLあるある」の章。
最強時代・桑田と清原の先輩が取材に応じていて、
いかにPLが厳しかったのかが書かれている。

「うわー、すんごいわかる!!」

と思ってたら、著者の菊地選手


「梅津さんとPLのOBの方、雰囲気や話している内容に
通じるものがあると思いました」

と言われた。

やっぱどの部活でも、全国大会に出てくるような学校は、
厳しさや理不尽さが似てるんだろうな~。

青春時代、受験勉強漬けだった人は、
『吹奏楽部あるある』と『野球部あるある』で、
あの頃を取り戻せるかも…!(笑)。

どちらも楽しい本だよ。おすすめです!

野球部あるある2/菊地選手(『野球小僧』編集部)

¥945
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