4月30日は、図書館記念日だそうです。
図書館で最後に借りた本は?
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図書館で最後に借りた本と、大好きなミステリー作家・櫛木理宇さんの作品からおすすめを3作紹介します!
まず、今まさに図書館で借りて読んでいるのがこちら!
「少年籠城」 櫛木理宇
≪あらすじ≫
古くからの温泉街で司は食堂の店長として地域の人たちから親しまれている。
その街には訳アリの子どもたちが多くいて、司の食堂は「こども食堂」としても有名だった。
平和だったはずの田舎町で、殺人事件が立て続けに起こる。
殺されたのは10歳前後の男児で、容疑者として浮かび上がった2人の少年は、人質をとって司の食堂に立てこもる。
まだ1/3ほどしか読んでいないですが、引き込まれます。
読み終わったら感想を書きたいと思います!
櫛木理宇ミステリーは、凄惨な事件が多くて描写がけっこうグロいです……。
だけど、それだけじゃない人間ドラマがあります。
わたしがこれまで読んだ中で、おすすめの3作を紹介します。
虎を追う
【おすすめポイント】
死刑囚の1人が獄中で病死したのをきっかけに、かつて警察官だった主人公が冤罪の可能性を考え、独自に捜査を始めます。
大学生の孫とその親友、テレビ局などのメディアを巻き込み、少しずつ情報を集めていくところがおもしろいです。
捜査を通して孫と親友の過去のわだかまりがとけていき、親友が頼もしく成長する(能力を発揮する)姿がとても良いです。
赤と白
【おすすめポイント】
火事で見つかったのは2人の死体。
だが、その家に住む娘は別の場所で保護された。
その家にいたのは誰?
雪深い地域の閉鎖された社会での母と娘の生活。
読み進めるほど、閉塞感に苦しくなっていきます。
だけど1人だけ、自分で考え、選び、行動した人物がいます。
その人みたいな選択ができたらこうならなかったよなぁ……と思うと、考えて行動することって大事だなと改めて感じました。
初めて読んだ櫛木作品です。
閉塞感と絶望を感じつつ一気読みし、ほかの作品にも興味を持ちました。
死刑に至る病
【おすすめポイント】
地元で人気のパン屋さんが、まさか大量殺人鬼だったなんて。
映画化もされた作品です。
かつてそこで暮らした大学生が犯人と対峙し、その人の内面を知っていきます。
「自分はこんなもんじゃない」という気持ちを抱えた大学生が、犯人と向き合うことでどのように変化していくのか。
映画「CURE」が好きな人にすすめたい。
どれもミステリーなので読後感が良いかと言われたら、「うーん」ですが、嫌ミスではないです。
没入できる作品ばかりなので、ミステリーを読みたい気分のときはぜひ!
おまけ
ゴールデンウィークは夜ふかしして読書しよう!
そんなときに、「老い蜂」はマジでおすすめできません。
特に、ひとり暮らしでアパート住まいの人は気をつけて。
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婚活10年の経験から婚活カウンセラー、マインドフルネスインストラクターとして活動しています。
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