「心理カウンセラーは、心が読めるんでしょ？」と言われますが、心の中まで見透かすようなことはできません。
ですが、「しぐさ」からそのときの気分を読み解くことはできます。
カウンセリングの相談者や講座の受講生さんの反応やしぐさから、次の自分の行動や言動を考えるための参考にしています。
たとえば、
今、緊張しているみたいだな。
今の内容は理解するのが難しいか、納得していないようだ。
こんな言い方をするのは、なにか気になってることがありそうだな。
集中力が切れているっぽい！
といったことを、しぐさから読み取っています。
「カウンセラーって怖い！」と思う人もいるかもしれませんが、これらは誰でも簡単に読めるのです。
目の前の人を観察していれば。
それでは、しぐさから心（気分）を読み取るレッスンとして、退屈しているときのサインについて見てみましょう。
感度高め女子のライフスタイルメディア「ウラスピナビ」に掲載されているコラムから、まずは読んでみてください♪
いかがでしょうか？
あー、退屈なときにやってしまっているかも！
というしぐさばかりですよね。
キョロキョロしたり、手元にあるおしぼりやストローの袋を触ったり、落ち着きがなくなったり･･････。
だけど、相手がこんなしぐさをしたときに、気づけるでしょうか？
コラムの前半に書いたように、緊張していつもよりおしゃべりになっている状態では、話す内容に集中していて、相手のしぐさや反応を敏感に察知できなくなりがちです。
しかも、相手があまり話さなかったりすると、よけいにおしゃべりになってしまうこともあります。
せっかく楽しませようと話しても、「空気が読めない人」だと思われて、ふたりの温度差は大きくなってしまう一方、なんてことも。
退屈サインを相手が出しているときの対処法はこの４つです。
（１）「◯◯さんはどう思う？」と質問をする
（２）相手が興味を持ちそうな話題に切り替える
（３）その場を切り上げる（または移動する）
（４）気持ちを落ち着けて、少し黙る
相手が退屈サインを出しているときは、自分が一方的に話している場合があるので、相手にバトンを渡して話してもらいましょう。
どんなに聴き上手な人でも、聴くよりも話すほうが好きだといわれています。
おしゃべりがストレス発散になるのも、話すのが楽しいからです。
相手の退屈サインに気づいたら、「もしかして、しゃべりすぎかも？」と客観的に自分を見てみましょう。
心を読むのが目的ではなく、より良い関係を築くためのテクニックなので、「今、退屈だと思ってるでしょ？」と突っ込んだりしないように
心理学講座では、ほかにも心を読むテクニックと初対面の人と仲良くなるテクニックをお話します！
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「２秒で人の心が読める！？ 初対面の人と仲良くなる心理学」
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◆◆３月のスケジュール◆◆
４（日） 奈良＠ビブリオバトル全国大会（発表）
８（木） 和歌山＠秘密の女子会⑤
１５（木） ビジネス朝飯会和歌山（世話人）
１５（木） 和歌山＠心理学講座
２２（木） 和歌山＠秘密の女子会⑥
２３（金） 和歌山＠スイッチ読書会
２４（土） 大阪＠秘密の女子会⑤１４時～１６時
２４（土） 大阪＠秘密の女子会⑥１６時～１８時