開催しました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました！
今回は、初参加の方が多く、満席でした。
それだけ、「ストレス」に対する関心が高く
また、ストレスを感じていらっしゃる方も多いということを
あらためて感じました。
ご参加いただいたみなさまからのご感想です。
（ブログに掲載OKをいただいた方のみ掲載しています）
女性 ３０代初参加です。
ディスカッションで色々な方と
意見交換できたのがよかったです。
もっと深く心理学を学びたいと思いました。
女性 ２０代ストレスについて話す場がなく、色々聴けて愉快でした。
仕事関係の人とばかり話しているので
違う職種の方のお話が面白かったです。
人見知りなので緊張しますが（笑）。
理性優位すぎて本能に気付けなくて困っています。
女性 ４０代今は気力だけでストレスに対抗していて
消耗するばかりでした。
何とかする為に、自分が変わらなければと
責め続けていましたが
まずはストレスに対抗する為に
自分自身がいやされて満たされることが必要なことが
わかりました。
身近な楽しみや幸せに気づき
まずはいやされたいと思います。
ありがとうございました。
女性 ４０代ストレスについて理性と本能が
いったりきたりしていることがよくわかった。
レジリエンスを強く持ち
ストレスフリーになるよう頑張りたい。
本日は、ありがとうございました。
女性 ３０代自分ではストレスがたまっているかなと思っていたのですが
ストレス度チェックでは思っていたよりも点数が低かったので
少し安心しました。
ストレスを跳ね返す力（レジリエンス）を鍛える方法を
教えて頂いたので、これからはストレスがたまってきた時に
活用してレジリエンスを強めていきたいと思います。
男性 ４０代・今日の講座、最初少し緊張しました
（人数が多かったせいでしょうね）。
・ストレス、少し前くらいがピークで
今はずいぶん楽になって来ているので
客観的に聞くことができたと思います。
・今日の内容で一番印象深かったのは「グラフ」でした。
とても自身の状況を表していると感じました。
仕事が忙しすぎるとパニックの手前までいきますが
ある意味、ひま過ぎる孤独感によるストレスよりは
ましかもしれませんね。
ありがとうございました。
ご感想をお聞かせいただき、ありがとうございました！
そして、ご質問をいただいたので回答させていただきます。
男性 「自分がどう思っているのかを知る」について
具体例を補足頂けると助かります。
自分がどう思っているのかを知るというのは
本能的に自分がどう感じているのかに目を向ける
ということです。
それでは、今まで語られることがなかった
講師のリアルな具体例をお伝えします。
【起こっていること】
講座が終わり、ご感想をいただいたのに
すぐに読むことができない。
→ブログにUPしなきゃいけないのに！
→後回しになって、なぜかできない！
→できない自分にストレス
これは講師あるあるかもしれないし
「はぁ、、、そんなこと言ってないで、今すぐやればいいやん」
という人もいると思いますが
ひとつのリアル例として。
次に、大抵の場合は、【解決策】を求めます。
【解決策】
・翌日、朝イチで作業をする
・寝る時間が遅くなっても、「これだけはする」と決める
・時間に余裕ができたらやる
・気合を入れる
・先に楽しいことをしてから勢いをつけて書く
・誰かに変わりに書いてもらう
・ご感想を書いてもらうのをやめる
などなど。
それで、「できる場合」はそれでOK。
だけど、「わかっているけど、なんかできない」というときは
自分の本能と理性に理由を聞いてみます。
この場合は
理性 → やらなきゃ！
本能 → なんとなく無理ー
という対立（摩擦）が起こっているがために
ストレスが発生しています。
では、まずは理性からいきましょう。
【理性の言い分】
・感想を書いてもらったんだから、早く読まないと！
・掲載OKをいただいたんだから、早くUPしないと！
・早くしないと、だらしない人だと思われてしまう
・誠意がないぞ、誠意が！
・そんなことじゃ、講師失格だな！
・すぐに行動を起こすべきである
・次の講座のお知らせもできてないじゃないか！
・甘えてはいけないぞ
では、続いて本能
【本能】
・みなさんに楽しんでもらえたか心配
・ニーズに合っていたのかどうかわからない
・だからご感想を読むのが怖い
・「あの部分でもっとこうしたらよかったなー」って反省
・でも、まぁ、がんばったんやけどね
ということで、「自分がどう思っているのかを知る」というのは
①どんな理性が働いているのかを知る
②本能の声を聴く
というステップを踏むことです。
すると、次に見えてくるのが
さらなる理性（思い込み）です。
参加してくれた方の全員が
１００％満足してくれる講座をしないと意味がない
と思っている。
さらにさらに、次に見えてくるのが本能
だけど、１００％なんてないってわかっている
だから、怖い（と感じてしまうんだ）。
ということがわかってきます。
それがわかった上で、
理性と本能が相談します。
せっかく感想を書いて下さったんだから
そのときに感じたことを受け止めて
改善点があれば、次の改善につなげて
疑問点があれば、回答しよう。
それが、自分にできることじゃないか！
という、本能と理性の融合点が見つかります。
つまり、これが摩擦（ストレス）がなくなった状態です。
というわけで
理性→本能→理性→本能→理性＆本能→解決策
というプロセスがあったってことなんです。
理性の言い分も本能で感じていることにも目を向けずに
解決策だけを求めると
心を無視した状態になってしまいます。
「案ずるより産むがやすし」という言葉があるので
実際、「やってみたほうが楽になったわ！」ということもあります。
だけど、それでもストレスが残ってしまったり
「なんか無理してる……」と感じるときは
解決策よりも先に
どんな理性とどんな本能が摩擦をおこしているのか
ということに目を向けてみてください。
本能というのは、ときとして醜い感情や弱音や怒り
人のせいにしたい、逃げ出したいという気持ちの場合があります。
それでもいいんです。
人に言わなくてもいいんです。
ストレスが生じるのは
なんだかやる気が起こらない
けど
やめたくない
と思っているからなんです。
なので
「やめたくない（＝やらなきゃ）」の理由も
自分に問いかけてみると良いのではないでしょうか。
ちなみに、誤解のないようにこのご感想問題を締めくくると
わたしが講座の後に感想を書いていただいているのは
・心理学を学んだ直後に感じている変化・思ったことを
紙に書くことで明確化することができる
・しばらくたって忘れたときに、ブログを見て思い出せる
・他の人がどんな風に感じたのかがわかる（読める）
・「講座に行こうかな」と考え中の方や参加できなかった方にとって
参考にしてもらえる
・その方がどのように感じたのか講師が知れる
という理由があるからです。
これが、「やめたくない理由」です。
やめたくない理由は
やりたい理由でもあり目的でもあります。
ストレスというより、プレッシャーというほうがしっくりきます。
これは、この具体例だけでなく、
さまざまなことに当てはまるので
ご自身のストレスの原因になっていることに
当てはめてみていただきたいと思います。
ご質問ありがとうございました。
講座の中で
「アンパンマンの顔をてかてか、パンパンにしよう☆」
という例えをしたんですが
いまいちウケなかったのが心残りです。
ちなみに、カレーパンマンはおなかがすいた子供がいたら
顔をちぎってあげるのではなく
カレーライスをつくってあげるそうです。
顔がカレーパンなんだから、顔をあげるものだ。
パンだからライスをあげるはずがない。
というのも、理性による思い込みですな。うんうん。
次回の心理学講座では、そんな思い込みに気付き
「視点」を変える心理学をお届けしますー！
次回の心理学講座は、６月１８日（木）です。
※会場は北ぶらくり丁会館です。
和歌山＠カフェで学ぶ心理学講座ｙｕｃａｆｅ塾
６月のテーマ
「『視点』を変える心理学～ストレスからの脱出～」
日時
２０１５年６月１８日（木） １９時３０分～２１時３０分
場所
和歌山県和歌山市中の店北ノ丁２２ ２０１号
つくるカフェ
北ぶらくり丁会館 ２階
お車でお越しの方は向かいのパンダパーキングを
ご利用ください。
地図
詳しい行き方はこちらをご参照下さい。
→ 心理学講座会場＊つくるカフェまでの行き方
参加費（フリードリンク・お菓子付き）
2,000円
対象
今回のテーマに興味のある方全般
講師
心理カウンセラー 美濃部由紀
申し込み方法
フォームにてお申し込みください。
または、yucafe01☆gmail.comまで（☆は@に変換してください）
メールにてお申し込みください。
ご参加をお待ちしております！
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◆◆ ６月のスケジュール ◆◆
２（火） 大阪＠カウンセリング
４（木） スイッチ読書会
６（土） 大阪＠秘密の女子会⑤
１１（木） 和歌山＠秘密の女子会⑤
１４（日） 大阪＠ｙｕｃａｆｅ塾
１８（木） 和歌山＠ｙｕｃａｆｅ塾
２０（土） 大阪＠秘密の女子会⑥
２５（木） 和歌山＠秘密の女子会⑥
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