1月15日放送の「解決!ナイナイアンサー 」より
頑張っているけど結婚できない女性芸能人のお悩みに対する
クセ者相談員のアドバイスをレポートします。
【ケース2】ダメ男を好きになってしまう。
相談者 SILVAさん(37) 仁科仁美さん(28)
恋愛をすると尽くすタイプで、相手がどんどんダメ男になっていってしまう。
同棲しないように男性にとって居心地が悪い部屋をつくったり、
努力はしているのに・・・、いつもダメ男にはまってしまうのはなぜ!?
★ 大人女子のカリスマコラムニスト芳麗さんのアンサー
結婚したい理由を因数分解せよ。
→結婚の目的が漠然としている婚活女子が多いので
結婚したい理由がハッキリすれば対策も練ることができる!
芳麗さん調べによる女性が結婚したい理由6
1.子供が欲しい
2.パートナーが欲しい
3.経済的安定が欲しい
4.精神的安定が欲しい
5.世間体
6.単なる刷り込み
SILVAさん、仁科さんともに、1の子供が欲しいと回答。
子供が欲しい → 情緒・生活の安定が必要 → ダメ男ではダメ
★ ホストクラブ会の革命児 井上敬一さんのアンサー
こんな女性とは結婚したくない10カ条
1.字が汚い
2.鏡に自分の姿を映したがる
3.「でも」「だって」「どうせ」が口癖
4.誰かと比較する
5.子供が嫌い
6.夢を持っている
→ 表向きは応援するが、夢より自分を選んでほしいのが本音
7.1人にしてくれない
8.とにかく少食
9.好きなタイプを明確に言う
→ 好きなタイプ以外は受け付けないという印象
10.イスの座り方が深い
→ イスに浅く座ると正座に近い姿勢になり、凛とした女性に見える
深く座るというのは、その逆の印象を与えるということ
★ ラジオ人生相談の辛口相談員 三石由起子さんのアンサー
邯鄲の歩(かんたんのほ)。
中国の故事で、本来の自分を見失ってしまうという意味。
男性は探すのではなく、勝手に寄ってくるもの。
(だから、自分を曲げなくてもいい)
★ 103㎏の恋愛カウンセラー 羽林由鶴さんのアンサー
空気を読み過ぎるとコミュニケーションが下手になる。
空気を読み過ぎるということは、本当の自分を出せない、理解されないということ。
本当の自分の出し方は、「○○に見えるけど、意外に△△なんです」と言ってみる。
例えばSILVAさんなら、チャラチャラしているように見えるけど、意外にやまとなでしこなんです。と言ってみる。
相手は最初は軽く流すだろうけど、無意識にその言葉が頭に残っていて
SILVAさんの態度や言葉遣いなどにやまとなでしこらしさを感じたときに
「やはり、やまとなでしこなのかも?」と思う。
本当の自分を出すことで、出会っても去っていく人もいるだろう。
だけど、そこで残った人が、どんな自分も受け入れてくれる人である。
解決!アンサー
”本当の自分”を出す努力をする
★☆★
ダメ男を好きになってしまうというお悩みの解決が
「本当の自分を出す努力をする」だったところが興味深いです。
テレビを見ていて、とっても納得できました!
わたし自身、恋愛では本当の自分を出せずにきたので
SILVAさんが、「好きな人との関係が終わったことよりも、
『また今回も自分を出せなかったなぁ』と悲しくなる」というのが
とってもよく分かって、「本当にそう!!」って共感しました。
本当の自分を出しては嫌われるのではないか?というのは
【ケース1】の水野さんと似ている部分があります。
いい子でいなければ、頑張らなければ、空気を読まないと!
そう考えてしまう女性はとても多いです。
それなのに、「甘え上手」や「可愛いわがまま」が好きだと言われても!
と、思ってしまいますよね~、うんうん。分かりすぎてつらいです。
そんな自分でも愛してくれる人、尽くさせてくれる人がいたら
好きになってしまうのも当然だと思いませんか?
だから、「そんな男性はやめておいたほうがいいよ」と言われたり、
「結婚したいならマジメな人を選ばないと…」と言われても
正直、「うるさーい!!」と聞く耳を持たない…なんてことも。
そんな自分を変えるためには、いくつかの手順があります。
1.芳麗さんのアンサーの因数分解で結婚の目的を知る。
2.そして、その目的に合った男性を選ぶようにする!
3.三石さんのアンサーの通り、「自分は自分のままでいい」とする。
4.羽林さんのアンサー「○○に見えるけど、意外に△△」を試してみる。
5.去っていくなら去ればいい!という強さを持ち、
自分を分かろうとしてくれる人には本当の自分を出す。
5番目はわたしのアンサーです。
本当の自分を出すのが怖くて、なかなかできなかったので
「ほらっ、もっと本当の自分を出してぶつかっていこう~」とは
簡単には言えません。
誰かが好きだと思っている人に対して
「そんな人を選んでいたら結婚できないよ?」
なんて、言えません。
だからこそ、このクセ者相談員のみなさんのアンサーは
とても素晴らしいって感じました。
だって、「自分を変えろ」とか「もっと自分を出せ!」などと
無茶なことを言っていないからです。
むしろ、自分を変えなくていいんです。
偽らずに本来の自分を出す方法は
「○○に見えるけど、意外に△△なんです」。
内容はなんだってよくて、それが「自己開示」の第一歩になってくれます。
本当の自分を知るためにも、結婚したい理由を因数分解するのがおすすめ。
これは自分の心の中でできることなので
まずは、自分自身に「本来の自分」の声を聴かせてあげるのが
いいのではないでしょうか?
→「ココロの婚活ノート 」をお持ちの方は、P23、24「あなたの理想の夫婦像」と
P35、36「素直に心を開こう!」を見直してみてください★
★☆★
「因数分解」という言葉を使うあたりが芳麗さんっぽい。
わたし、29歳のときにこの本を読んで、30歳になる心の準備をしました。
フセンがいっぱい貼ってあり、背表紙はすっかり色あせているけど、
また読み返したい本です。
30歳をこえても、「大人の女性の恋のたしなみ」的な教訓がたくさん。
多くの本が紹介されているので、本好きな方にもおすすめです。
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