決算特別委員会 | 立川市議会議員/公明党 高口やすひこブログ

決算特別委員会

9日、令和5年度立川市の決算を審議する『決算特別委員会』が開会されました。

 

令和5年度立川市一般会計歳入決算額(収入済額)は約951億4千万円、歳出決算額(支出済額)は約895億1千万円となりました。5つの特別会計歳入決算合計額は約765億6千万円、一般会計と合わせた歳入決算総額は約1717億2千万円となりました。また、5つの特別会計歳出決算合計額は約760億9千万円、一般会計と合わせた歳出決算総額は約1655億9千万円となりました。下水道事業会計決算の事業収益は約47億6千万円、事業費用は約41億8千万円となりました。

 

令和4年度の一般会計歳入決算額と比べて46億8千万円の減、一般会計歳出決算額と比べて38億7千万円の減となっています。

 

地方公共団体の標準的な状態で通常収入されると予測される経常的一般財源の規模(標準財政規模)は、令和4年度の約436億円から令和5年度の約451億円と、約15億円の増加です。令和3年度の約405億円と比較すると、約46億円の増加になっています。

 

経常的な経費(義務的経費)に充てられている割合を示す経常収支比率は、令和4年度の82.2%から、令和5年度85.1%に上がっています。

 

令和5年度の地方債残高は約283億円、債務負担行為翌年度以降支出予定額は約344億円で、債務残高の合計は約627億円になります。令和4年度の約573億円に比べ54億円程増加しています。一方積立金は、令和5年度約379億円で、令和4年度の約335億円に比較して、約44億円増加しています。

 

一般会計から国民健康保険事業への繰出は約24億円、介護保険事業への繰出は約23億円、後期高齢者医療事業への繰出は約23億円となっています。

 

私は、標準財政規模の増加について、近年の出生数の減少における子育て施策への影響、高齢者数が増加していることに対する高齢者施策の変化について等、質問しました。

 

本日は、決算全体に関わるものから審議をはじめ、一般会計歳入全般、一般会計歳出の議会費、総務費の途中までが行われました。